女性の性に関するコラム

漫画「ナナとカオル」は女の子がSMに興味を持つきっかけになっている

2012年10月20日

ナナとカオルという漫画を読んだことはあるでしょうか?

実は私も最近知ったので、まだちゃんと読んでいないんですが、SM好きなブロガーさんの間では評価が高い作品のようです。

高校のヒロインの千草奈々とダメ生徒の杉村薫は、マンションが隣同士の幼馴染。カオルは趣味のSMの妄想に明け暮れていたが、そんなある日、ナナがふとしたことでカオルのコレクションのボンテージ衣装を着てしまう。それをきっかけにナナとカオルの秘密の「息抜き」が始まった。

「ステップアップSMラブコメディ」と銘打っており、「高校生同士のSMプレイ」が本筋の青年向け漫画(SM漫画)だが、直接的な性行為の描写はなく、初々しいピュアな純愛模様も描かれている。

ナナとカオル Wikipediaより引用)

ヒロインのナナは、かわいくてグラビアアイドル並みの体、成績優秀でスポーツ万能、性格も誰からも好かれる優等生、いわゆる「いい子」ですが、だからこそストレスが溜まっていたんでしょう。

ひょんなことからボンデージ体験をして、行き詰っていた勉強がはかどった経験から、徐々に息抜きとしてのSMプレーにハマっていく、といった展開です。

ブログ以前にプロのM嬢の方から依頼されてエロ催眠体験をしてきたことがありますが、彼女の境遇はナナに似ていました。

子供の頃から何不自由なく大事に育てられてきたんですが、いい子でいる自分に疲れてしまったんですね。

プロのM嬢になるくらいですから、もっとさまざまな理由や経緯はあったでしょうけれど。

そう考えると、ナナのような息抜きとしてのSMというのは、おおいにアリなのかもしれません。

我慢して抑えこんで爆発させてしまうよりも、ちょくちょく小出しに解消してやったほうが、自分自身の心と体のバランスを保つという点ではいいですから、どう考えても。

簡単に言えば、エッチな自分をさらけ出す気持ちよさや開放感を味わったほうがいい、ということです。

そんなナナとカオルですが、映画にもなっているんですね。

こちらは映画化第一弾の予告編ですね。

「ナナ役が微妙」という評価が多いようですが、彼女は彼女で充分いいと思いますけど。

というより漫画原作で、しかもナナというキャラクターが現実にはあり得ない設定の女の子ですから、誰もが納得できるキャスティングは難しいでしょう。

こちらは映画化第二弾のPVですが、ナナ役のキャストが変わっています。

こちらの子のほうが、原作のナナのイメージには近いんでしょうか。

ちなみに上映の際は、赤い紐か縄で縛られて来場すると割引になる企画もやっていたようです。

また原作マンガのサイトでは、実際に作品内に登場したSMの内容を解説しているページがあります。

SMプレイについてまったく知識がないけれど知りたいという方は、勉強のために見てみるのもいいかもしれません。

ナナとカオル

ちなみに「ナナとカオル」を読んでドキドキと興奮してしまい、SMプレイに興味を持つようになったという女の子を複数知っています。

このマンガと映画、なぜか年齢制限はないようなので興味があれば読んでみるといいでしょう。

といってもプレイは軽い気持ちでマネしないほうがいいですよ。

あなたの安全を守るために、信頼できる相手としてくださいね。

  • この記事を書いた人

マリモ

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