オナニーのやり方を「ひとりエッチ(1人エッチ)」に変えるだけで感度が良くなり、セックスでイキやすくなり、クリイキだけでなく中イキまでできるようになる。
そんなことを言われたら、簡単には信じられないかもしれませんね。
あるいは「…オナニーとひとりエッチって同じじゃないの?」と疑問に思うかもしれません。
実は、オナニーとひとりエッチを分けて考えたほうが、女性にとってメリットがあります。
その点についても詳しく説明しますね。
なぜ女性の、ひとりエッチのやりかたについて書いたのか?
やってはいけない!!女子のオナニー方法6つという、このブログ屈指の人気記事があります。
セックスのときに感じにくくオーガズムに達しづらくなってしまう可能性のある、やらないほうがいいオナニーのやりかたについてまとめてある記事です。
それを読んだ女の子たちから、こんな質問が多く寄せられました。
- 当てはまるオナニーをずっとやっていたんですけど、やめたほうがいいですか?
- 実際エッチでイッたことがないのですが、どうやってオナニーのやり方を変えたらいいですか?
- もっと気持ちいいオナニーするには、どうしたらいいでしょうか?
ほかにも関連して、さまざまな質問をいただきました。
けれどもこのブログでは、個別具体的な相談にお答えすることはしていないんですね。
いったん誰かの相談を受けてしまうと、次々と同じような相談が殺到してしまい大変なことになるのを、過去に経験済みだからです。
そのかわりに読めばある程度疑問が解決でき、ご自身で改善に取り組んでいただるようなものを提供できればばいいな、と思っていました。
そこで、やってはいけないオナニーをやめる方法については、そちらの記事に書いています。
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やってはいけない!!女子のオナニー方法6つ
続きを見る
いっぽうこの記事では、もう一歩進んだ内容を書いています。
- あなたの体の感度を高める「ひとりエッチ」のやり方
- エッチでイケるような体に変化させる方法
- 中イキできるようになるオナニー方法
こうした内容です。
なるべくエッチのときにいい影響をもたらし、悪影響がないようなやり方でオナニーをする。
そのような意識を持ってもらえれば、これから将来悩む女の子も少しは減らせるんじゃないかと考え、書きました。
なお今回の記事には「やってはいけない女子のオナニー方法6つ」に関連した内容が何度か出てきます。
そのたびに「やってはいけないオナニ~」と書くのは読みづらいので「やらオナ」と略します。
文中に「やらオナ」と出てきたら「やってはいけない女子のオナニー方法6つのことね」と思ってください。
この記事を読んだら、あなたにどんな変化が起きるか?
- セックスが気持ちよくなりました
- あきらかに体の感度が上がりました
- エッチで初めてイケました、中イキできるようになりました
- オナニーと「ひとりエッチ」の違いがわかりました
この記事を読んで、実際に試した多くの女性たちから寄せられた感想です。
ですので、オナニーやセックスがいまいち気持ちよくないという女性は、ぜひ一度目を通してください。
そして書いてある「ひとりエッチのやりかた」を、実際に試していただければと思います。
もしかしたらあなたにも同じような、あるいはそれ以上の変化が起きるかもしれません。
時間をかけて読んでください
ただしこの記事は、このブログでいちばん文字数が多い記事です。
ですから初めての方は途中で「長い!」と感じて、読むのをやめてしまうかもしれません。
けれどもこの記事では、エッチでもっと感じたりイッたりできるようになるために、女の子にぜひ知っておいてもらいたい「ひとりエッチ」のやり方を、ていねいに書いています。
他ではあまり書かれていないようなこと、一般的にはあまり知られていないようなことも載せています。
たとえば、次の動画。
ネタバレしちゃいますけど、体外式ポルチオと呼ばれるポイントに手を当てているだけで、3分少々でイッちゃう様子です。
なぜこの彼女、応募してきたゆうこちゃんは、このようになったのでしょうか?
その秘密もこの記事に書いてありますし、あなたもいずれこうなれるかもしれません。
ですのでブックマークするなりメモをとるなりして、少しずつでいいですから最後まで読んでくださいね。
では、まずはオナニーとひとりエッチの違いから説明します。
重要なポイントとなる考え方ですので、よく理解してくださいね。
オナニーとひとりエッチの違いはなに?
オナニーとひとりエッチ、あるいは1人エッチ。
世間的には同じような意味で用いられている言葉ですが、私は明確にわけたほうが行為の意味が明確になるメリットがあると考えます。
では、オナニーとひとりエッチの違いは何でしょうか?
- オナニーとは、ムラムラした気分や欲求不満の解消のために、手軽に気持ちよくなり性的快感を得る目的でする行為
- ひとりエッチとは、本番のセックスで感じてイケるように、時間をかけて自分の心と体の性感を開発し育てる行為
オナニーは自慰行為とも呼ばれるように、自分の高まった気持ちや欲求を自分で解消するための行為です。
いっぽう、ひとりエッチとは「ひとりでするエッチ(=セックス)」ということで、セックスの練習といったニュアンスですね。
これらは、このブログオリジナルの定義ですが、オナニーとひとりエッチはそれぞれこのように分けたほうが理解が深まるんですよ。
ちなみに世間一般でいうオナニーやひとりエッチのほとんどは、上の定義でいう「オナニー」になりますね。
「ムラムラしてきたからオナニーしてスッキリして寝ようっと」みたいなのは、まさにそうです。
いっぽう意識的に「ひとりエッチ」ができている女性は、あまり多くはいません。
結果的に一人エッチになっていた、というケースはありますけれども。
ですが、上の定義でいうひとりエッチこそが、感度が上がりセックスでイキやすくなるオナニーのポイントなんですね。
ちょっと難しく感じられるかもしれませんが、この考え方、定義を頭に入れてください。
そのうえで、心と身体の感度が上がり本番のセックスでイキやすくなるような「ひとりエッチ」のやりかたについて紹介します。
ひとりエッチのポイントは、3つ
本番のセックスで感じてイケるように、時間をかけて自分の心と体の性感を開発し育てる行為。
ひとりエッチをこのように定義した場合、オナニーとは異なるポイントがいろいろと出てきます。
まず、ひとりエッチの基本的なポイントは3つあります。
- セックスのときにやらないようなことは、ひとりエッチのときもやらない
- プロセスを大切にして時間をかける
- イクことをゴールにせず、あなた自身の心と体の反応や変化に注目する
1つずつ詳しく見ていきます。
セックスのときにやらないようなことは、ひとりエッチのときもやらない
女性のオナニーの中には、セックスのときにはしないようなやり方でのオナニーがあります。
また、セックスのときには与えられないような刺激を受けるオナニー方法もあります。
シャワーオナニーだったり、押し付けオナニーだったり、足ピンオナニーだったりといった「やらオナ」がそうですね。
それらのオナニー方法は、体に合いさえすれば気持ちよくなれるしイキやすいので、やっている女性も少なくありません。
ですがいくら快感でも、セックスのときにはやらないような行為や受けないような刺激でのオナニーはやめたほうがいいです。
やらオナの記事で詳しく書きましたが、そうしたオナニーが習慣になってしまうと、セックスのときにで感じたりイッたりしづらくなる危険性があるからです。
たとえば、シャワーオナニーで感じたりイッたりすることに慣れてしまったとしたら、どうなるでしょうか?
あなたの体は「シャワーオナニーの刺激=気持ちいい」と覚えてしまい、シャワーオナニーで感じてイクという条件反射ができてしまうんですね。
(条件反射という表現がわかりにくければ、癖や習慣に置き換えてください)
そのためシャワーオナニー以外の刺激を気持ちいいと感じにくくなり、指や舌、あるいは大人のおもちゃなどの刺激では、いまいち気持ちよくなれなくなってしまうんです。
当然そうなれば快感も高まらないため、オーガズムに達しづらくなってしまうんですね。
結果「シャワーオナニーではイケるのに、他のやり方では感じたりイッたりできない」といった状態になってしまうんですね。
そうなれば当然、エッチでも感じたりイッたりしづらくなってしまいます。
「やらオナ」はできるだけやめること
これはシャワーオナニー以外の、普通のセックスでは与えられない刺激全般に言えます。
セックスのときに受けない刺激を気持ちいいと感じることが条件反射化してしまい、癖になってしまい、習慣化してしまう。
そのせいで本来気持ちいいはずの刺激がいまいち感じられず、快感が高まらないためイキにくくなってしまう、ということです。
ですので、そうした事態を避けるために、普通のセックスのときにはやらないようなやり方でのオナニーはやめることをお勧めしています。
ましてや、心と体を開発するためのひとりエッチでは厳禁なんですね。
間違った方向に開発してしまうと、軌道修正しなきゃいけないですから。
やらオナについて、詳しくはこちらの記事をお読みください。
ひとりエッチではプロセスを大切にし、時間をかける
オナニーは性的快感によってオーガズムに達することが目的の行為です。
ですから、あなたがイキやすい方法を用いて、イクことをゴールにしていいんです。
手っ取り早く気持ちよくなってイッたら、サクッと終わらせてスッキリするのは全然ありなんですね。
たとえばバイブやローターを使うのもいいですし、興奮しやすいオカズを選ぶのもありです。
実際多くの女性は、効率よく興奮できてイケる方法を選んでいるはずです、オナニーでは。
逆に言えば、オナニーのときにはそんなに途中経過は意識しないですよね。
やり方や流れが大きく変わることもないでしょう。
プロセスを大切にし、時間をかける意味は?
いっぽう、ひとりエッチはあなた自身の心と体の性感を開発し、育てていくことが目的です。
たとえるなら、基礎から順番に建物を建てる、あるいは下書きから順番に絵を完成させるようなものですね。
そもそも女性は男性に比べて、性的興奮がゆっくりと高まっていく傾向にあります。
経験があるかもしれませんが、じっくりと前戯されたほうがより気持ちよく、快感が強くなりますよね。
でもあっさりした前戯では、興奮と快感の山がピークに達する前に終わってしまうような、物足りない感覚があるはずです。
あなたの心と身体を、今より感じやすくイキやすい体に育てるには、得られる興奮と快感の山を高くしていくことがポイントなんです。
今のあなたが、最大で興奮と快感の高さが50の山まで登れるとしますね。
物足りないセックスだったら、その高さが15程度で終わってしまうかもしれません。
オナニーだったら30くらいまで届くでしょう。
でも、何度もくり返し高さ50近くまで登りつめるような経験をすると、自然にマックスの高さが55に上がるんです。
今度は55近くまで上がることをくり返し体験すると、それが63になる、そんなイメージですね。
低い山を制覇したら、より高い山も登れるようになる、登山のようなものと言ってもいいかな。
あるいは、より難易度の高いハードルがクリアできるようになる感じかもしれません。
そのためには、あなたの心と体の感度を土台からていねいに積み重ねて、今まで以上に高め続けることが必要なんですね。
ですので、低いところでゴールにたどりつくオナニーとは異なり、より高みへ登っていくためのプロセスが大切なんです。
毎回時間をかける必要はないけれど…
とはいえ、いつもいつも時間をかけて、ひとりエッチができる女性ばかりではないでしょう。
もちろん、したくなったらオナニーをして全然構わないんですよ。
ただ、毎回毎回手っ取り早く済ませるオナニーばかりになってしまうのは、あまりお勧めできません。
というのも、自分がいちばん気持ちいいやり方だけで、時間をかけずに手軽にイクことが癖になってしまうと、セックスでイキにくくなることがあるんですよ。
やらオナでも詳しく書いていますが、自分がもっともイキやすいやり方ばかりやると、体に条件反射ができてしまいます。
結果、それ以外のやり方ではあまり感じられなくなる、オーガズムに達しづらくなるといったことが起きてしまうんですね。
オナニーって、料理にたとえるならファストフードみたいなイメージです。
手軽でそれなりに満足できるけど、そればっかりだとあまり体によくなかったり、幸せな気分になれなかったり、という感じです。
ですので、オナニーとひとりエッチは使い分けがポイントになります。
あなた自身の心と体の反応や変化に注目する
自分の体のどこをどうすると気持ちいいか、そもそも知らない子が意外と多いです。
あるいは、それが快感だということに気づいていない子も少なくありません。
ですので、ひとりエッチのときは特に、 あなたの心と体の反応や変化に注目しながらやってみてください。
「ここは気持ちいいかな?ここはどんな感じ?」と、自分の体に聞いてみるつもりがいいです。
心と体がなにかしら反応や変化を見せたら、それに意識を向けてみてください。
いつもとは違うところが気持ちいいことに気づくかもしれません。
普段とは違う感じ方をしている自分を発見するかもしれません。
思っていたよりも汗をかいているとか、いつの間にかあそこが濡れているとか、そうした変化に気づくかもしれません。
そうして「快感のすそ野」を広げておくと、より高いレベルの興奮と快感に到達しやすくなるんです。
あなた自身の心と体に注目できるようになるには?
では、どうすれば「ひとりエッチ」のときに自分の反応に注意を払えるでしょうか?
そのためには落ち着ける環境で、気を散らすことなく集中してひとりエッチをすることです。
そうすれば、普段よりも心と体の反応に注意を払えるようになります。
ひとりエッチという行為そのものに集中すればいいので、イクことを急ぐ必要はまったくありません。
今はまだオナニーでもイケない人や、以前はイケたのにイキにくくなった人などの場合は、無理にイこうとすることもないんです。
セックスのとき、オーガズムを意識しすぎるとかえってイケなくなる
実は、人間の脳の性質的に、オーガズムを意識しすぎるとかえってイケなくなることがよくあります。
イクためには余計なことに気を取られず、セックスという行為そのものに集中し、楽しんで没頭することがポイントだからです。
ところがイクことを意識しすぎると、イケるかどうかがどうしても気になり、頭のなかでいろいろ考えてしまいますよね。
そうなってしまうと、セックスそのものを楽しんで夢中になることができません。
そのためオーガズムに必要な脳の状態が得られにくくなってしまい、なかなかイケなくなるんですね。
もしあなたがそうした状態なら、ぜひひとりエッチを活用して解消してください。
イクことを意識せず、時間をかけてプロセスを大切にするひとりエッチは、自然と行為そのものに集中し没頭しやすくなります。
それが本番のセックスでも行為そのものに意識を向けて、楽しんで没頭できるようになるための練習になるんですよ。
ですからイクことよりも「どうしたらもっと集中してひとりエッチができるようになるかな?」と考えて、あなたの現状にあった準備と工夫をすることがポイントなんですね。
ひとりエッチはイクこと目的にしなくていいとはいえ…
誤解のないように補足しておきます。
ひとりエッチでも、もしオーガズムに達することができるなら、最後はイッて終わらせてください。
なぜなら、イッて終わらせることで外陰部や膣を含む骨盤内の充血をスムーズに解消したほうがいいからです。
たとえばシャワーオナニーなど特定の方法でしかイケない子は、たとえそれが「やらオナ」だったとしても構いませんので、なるべくイッてから終了してくださいね。
やらオナの解消は、時間をかけて少しずつ進めればいいだけのことですので。
補足ですが、オナニーでイキそうになると何となく限界感を感じて自分からストップしてしまう子がいますよね。
イケないことを気にする必要はありませんが、もしイキそうになると限界感で自分からやめてしまうようであれば、その壁は乗り越えたほうがいいです。
そこで止まったままだと、なかなか先へは進みませんから。
ひとりエッチにしろオナニーにしろ、できれば最後にイって終わることについては、またのちほど詳しく書きます。
ひとりエッチの3つのポイントまとめ
以上が、ひとりエッチのポイント3つです。
今現在セックスでイケる女性は、これら3つに対してそこまで神経質になる必要はありません。
でも、まだセックスでイッたことがない女性や、以前はイケたのに最近イキにくくなってきたといった女性は意識してみてください。
今よりもっと感じたりイッたりできるようになりたいといった子も、もちろん同じです。
では次からは、まずひとりエッチの準備段階の説明に移ります。
ひとりエッチのやり方、準備編
さて、心と体の開発がひとりエッチの目的であり、そのためにポイントが3つあることまで書きました。
そうすると「具体的にはどうしたらいいの?」という話になってきますね。
まずは、ひとりエッチの準備についてです。
ひとりエッチをするタイミングは?かける時間は?
ひとりエッチは途中で邪魔されるようなイベントが起きないタイミングで、時間をかけてするほうが効果的です。
ですから、この記事の内容を実際に試してみるなら、休みの前の夜や予定のない休日などをお勧めします。
もし途中で気が散る要因となりそうな用事があるなら先に済ませて、なるべく中断されないようにしたほうがいいですよ。
また1回のひとりエッチにかける時間は、普段のオナニーよりも長くすることをお勧めします。
そうすれば、普段は気づかない体の反応、心の動きが起きやすくなり、新たな発見をしやすくなるからです。
ひとりエッチをやめるタイミングは、充分満足したり、イッたら。
できればイッて終わらせるほうがいいのは、先ほど書いたとおりですね。
あるいは逆に楽しくなくなってきたり、集中できなくなってきたりしてもストップして構いません。
無理に続けると逆効果になりかねないですから。
ひとりエッチは何でする?指?道具?
バイブやローター、あるいはディルドなどを使ってオナニーする女性は意外といます。
またアダルトグッズ以外でも「振動するもの」「中に挿れやすいもの」でオナニーするケースも結構ありますね。
いっぽう、ひとりエッチの場合は自分の指でするのが基本となります。
本番のセックスで感じたりイッたりしやすくなるように、心と体を開発することが、ひとりエッチの目的でしたよね。
では本番のセックスで一番受けやすい刺激はなにかと考えれば、それは相手の指じゃないですか。
ですから「人の指で刺激すると(されると)気持ちいい」と体に覚え込ませることが、セックスでより気持ちよくなるためのポイントなんですね。
ただし指って、意外と清潔ではないんです。
ですので、ひとりエッチをするときは必ず手を洗ってください。
そのときは、お湯で洗ったほうが、体に触れる指が温かくなり気持ちいいです。
なおハンドソープを使うなら、できれば弱酸性の製品を使って、よくすすいで手にソープが残らないようにしてくださいね。
ひとりエッチはどんな環境ですればいい?場所は?
オナニーなら、いろんな場所や姿勢ですることがありますよね。
たとえば浴室でしてしまう、自室でエッチな動画を見ていて興奮して座りながらしてしまうなどは、わりとよく聞くパターンです。
あるいは学校や会社のトイレでこっそりオナニーしてしまう、なんて女性も珍しくはありません。
いっぽう、ひとりエッチをする場所はベッドや布団の上がお勧めです。
本番のセックスはどこでするかを考えたとき、ベッドの上が一番多いからですね。
ひとりエッチは全体を通して、本番のセックスになるべく近い形にすることがポイントだと覚えてください。
また、落ち着いて集中できる環境を準備することも重要です。
たとえばスマホやアラーム類は切っておいたほうがいいですし、昼間ならカーテンも閉めて明かりも暗くしたほうがいいです。
どうしたらよりエロい気分になって、中断されずにひとりエッチに集中できるかを考えて、そのための準備をしてくださいね。
ひとりエッチで体に触れる前にやることは?
「準備もした。手も洗った。さて始めよう」となっても、慌てないでください。
体を触る前に、まずじゅうぶんに気分を盛り上げてください。
心が興奮しているほうが、より感じやすくイキやすくなり、性感の開発にも効果的だからです。
経験があるかと思いますが、いきなり触られるよりも、気分が盛り上がっているときのほうが感じやすいですよね。
また、ひとりエッチで気分を盛り上げるときに試してほしいことがあります。
想像力をフル活用するということです。
ひとりエッチでは想像力がポイント
エッチな想像をしただけでムラムラしてくる、濡れるといったことは、多くの子が体験していると思います。
では、なぜそうなるのでしょうか。
それは、人間は想像したこと、イメージしたことで心と体に反応が起きるからです。
理解を深めていただくために、ちょっと嫌な想像をしてもらうので、大丈夫なら読み進めてください。
たとえば、以下の内容を想像してみてくださいね。
- ガラスや黒板を爪で引っ掻いたときの音
- 足の小指を家具の角にぶつけたときの感触
- 歯医者で歯を削る音
- 気持ちの悪い虫を見たときのゾワゾワ感
どうでしょうか?
想像しただけで顔をしかめたり、何だかゾクゾクしたり、嫌な感覚を覚えたりしたんじゃないでしょうか。
それは想像によって引き起こされる心と体の反応です。
つまり、人間には想像することで心と体に反応が起きる能力が備わっているんです。
もちろん嫌なことだけではなく、楽しいこと、嬉しいこと、気持ちいいことなどを考えても心と体に反応は起きます。
この能力には個人差があり、センスがある人もいればそうではない人もいます。
またさまざまな条件によってうまく働くこともあれば、そうでもないこともあります。
ただ、練習すればある程度までは誰でも伸ばせるのは確かです。
そしてこの能力(=想像すること、イメージすることで心と体に反応が起きる能力)はエッチのときにも使えますし、既にあなたも使っています。
だから想像しただけで興奮したり、アソコが濡れたりするわけです。
そして、この能力をフルパワーで活かすことができれば、まったく体に触れずに感じたりイッたりもできます。
普通なら考えられないような刺激で、感じたりイッたりするようになる程度なら、よくあります。
想像力をフル活用できれば体に触れずにオーガズムに達することすら可能
この記事の最初にあった、ゆうこさんがイッている動画、覚えているでしょうか?
あれは、まさにこの能力を活用した結果なんですね。
実際には私の右手が下腹部に触れているので、完全に体に触れているわけではありません。
またフレーム外の彼女の耳元で催眠のサポートをしているので、その影響力も多少はあります。
でもあれは紛れもなく、彼女の想像力がオーガズム能力をフルに引き出した結果です。
昨今はTwitterなどで「脳イキ」として多くの動画が見られますが、昔からこうした事例は洋の東西を問わずいくつも見られます。
想像力を使ってオーガズムに達している海外の動画
限定公開なので、YouTubeを検索しても見つからない海外の動画です。
再生ボタンを押しても再生できない場合は、動画タイトルからYouTubeに移動して見られないか試してください。
年齢制限が設定されているので、環境によっては再生できないかもしれませんが、見られる前提で話します。
この動画で彼女が何をしているか解説すると、最初にクリトリスをちょっと触って快感のスイッチを入れたんですね。
その後は呼吸と体の動きだけで、2分かからずに自力でイッています。
こういうことが実際にできるのが女性なんです。
動画を見ても、レポーターの女性のようにあっけにとられるかもしれませんが、このようなことは少なくとも理論上は誰でも可能なんです。
そもそもこの動画、アップロードが2009年です
このようなケースがあることは、10年以上も前からセックスに詳しい人のあいだでは常識だったんです。(実際にはもっと前からですけど)
このようなケースは珍しくはない
ただ、多くの女の子は、まだその能力を充分に活用しているわけではありません。
理由はいろいろありますが、まずそんなことができるとは知らない子がほとんどです。
また、そうした経験をしたことのある子は、けっして多くありません。
自分がそんなふうになるなんて想像もできない、という子もたくさんいます。
言い換えれば、まだ知らないだけ、体験したことがないだけ、想像できないだけなんです。
だからこそ知って、くり返し体験し、イメージがわけば、できるようになる可能性があるんです。
実際このブログでは、ゆうこちゃん以外にもいろいろな女性が似たような体験をしています。
たとえばこの記事のトップ画像の麗ちゃんは、最終的にキスするだけでイッちゃうことを体験しました。
それまでは自分がイッていることに気づいておらず「自分はイッたことがない」と思い込んでいたのですが。
またマイちゃんは目が合うだけでイッてしまうことを体験しました。
そのほかにも、さまざまな女の子たちの様子を載せていますので、ぜひ見てみてください。
そしてまずは「女性にはそういう能力が備わっているんだ」ということを知ってくださいね。
究極的なレベルなら、かえでちゃんでしょうか。
彼女は「勝手に体がイキ続ける」レベルにまで到達しています。
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体が勝手にイキ続ける かえで
続きを見る
ひとりエッチで想像力を使うためのオカズ選択
さて、体に触れるまえに想像力を使って気分を盛り上げるという話に戻ります。
では、イメージしたことが心と体に反応を起こす能力をフル活用するには、どんなひとりエッチをすればいいでしょうか?
ここで、次の式を見てください。
- 想像・空想・妄想>>>文字・音声>>>動画
これは、それぞれどのくらい想像力を使うかを比べたものです。
左の方ほど想像力を使い、右の方ほど想像の余地が少なく、想像力を使いません。
想像力を使えば使うほど、イメージしただけで心と体に反応が起きる能力は鍛えられて、心の性感が開発されます。
言い換えれば、想像力を鍛えるほど心の感度もよくなるということです。
左の方ほど想像力を鍛えられるため、ひとりエッチのおかずとしてもおすすめ度が高いということになります。
たとえば彼氏さんとのエッチをネタに、オナニーではなくひとりエッチをしてみるのは全然ありです。
あるいは人には言えないような恥ずかしい妄想も、想像力を高めるという点ではとても効果的です。
逆に動画はリアルに近いため手っ取り早く興奮できますが、想像の余地が乏しいために心の開発にはさほど効果的ではありません。
動画はオナニー向きではありますが、ひとりエッチ向きではないということですね。
ただしエッチな動画も、使い方を工夫することで想像力を鍛える効果を高めることはできます。
たとえば動画を見たうえで「自分がこんなことをされたらどうなるだろう?」と、頭の中で自分に置き換えてあれこれとイメージをするやり方ですね。
このブログにもいろいろな動画を載せているので、ぜひ役立ててください。
想像力を使うというのは、慣れないうちは難しく感じられるかもしれません。
その場合は、右のほうから入って徐々に左のほうにステップアップしてくださいね。
普段から想像力を使うと心の感度も上がる
実際、普段から想像力を豊かに使う女性は、イメージしたことが心と体に反応を起こす能力が高い傾向にあります。
趣味や仕事などで想像力を必要とされている子ほど、心の感度が高いとも言えるわけですね。
たとえば漫画や小説が好き、クリエイティブな趣味がある、アーティストや芸能系の仕事をしている、といった子です。
ですので想像力を鍛えるには、なにもエッチな内容のイメージでなくても構いません。
イメージしたことが心と身体に反応や変化を起こす能力を育てることがポイントですから、さまざまな物事を想像力豊かにイメージしてみるのも効果的です。
たとえば小説を読みながら、書かれているシーンをできるだけリアルにイメージしてみる、といった方法もあります。
「想像力を鍛えるのって、なんか難しそう」という人もいるでしょう。
安心してください、想像力を直接鍛えなくてもいいんです。
体を使うトレーニングでも想像力は鍛えられる
たとえば、ヨガやピラティス、瞑想、気功、あるいはクラシックバレエやダンスなどの「動きをイメージし、自身の心と身体の反応に注意を向けるような」スポーツも効果的です。
実際、それらのレッスンを続けていると、感度があがってイキやすくなります。
最近どうも感度が下がってきた、イキにくくなってきたという女性は、試して損はありません。
余談ですが、筋力も一緒に鍛えるとかなり効果が見込めますので、スポーツジムでそうしたレッスンを受けて、あわせて筋トレをするなどもお勧めです。
ただし三日坊主じゃダメですよ。
それから、特にヨガ、瞑想、気功は怪しい宗教が絡んでいるケースがあるので、どこで誰に教わるかは慎重に検討を。
自宅でも簡単に練習できますし、最近ではYouTubeでもいろいろなやり方を解説した動画も見られるので、まずは自分で試してみることをお勧めします。
ひとりエッチのときの姿勢は?体位は?
ひとりエッチのときのお勧めの姿勢は、正常位です。
くり返しになりますが、ひとりエッチのポイントは普通のセックスに近い状態ですること。
エッチの疑似体験と言い換えてもいいかもしれません。
ですのでセックスのときに一番多い体位である正常位が、ひとりエッチの際のお勧め姿勢になります。
同じ理由で、2番目のお勧め体位はバック(後背位)、3番目は騎乗位となります。
ただし、お勧め姿勢は人や状況により異なります。
正常位のほうがイキやすい子もいれば、バックや騎乗位のほうがオーガズムに達しやすいという子もいますよね。
ですから、自分にとって一番いい体位はどれなのか、いろいろ試してみるといいです。
いっぽう、ひとりエッチではやらないほうがいい姿勢もあります。
足をそろえてまっすぐ伸ばす姿勢と、ぺったりうつぶせになる姿勢です。
これらについては「やらオナ」の記事で説明してありますので、そちらを読んでくださいね。
ひとりエッチのときの触り方は?
時間をかけて集中してひとりエッチができるように準備をする
↓
いきなり触らずに想像力を使って気持ちを盛り上げる
↓
エロエロな気分になってから体に触る
ここまでの一人エッチの段取りをまとめると、このようになります。
いよいよ体に触る段階に移ります。
「前置き長いよ!」とか言わないでね、必要なことなので。笑
さて体に触る場合ですが、いきなりクリトリスや乳首には触りません。
まずは、性感帯との自覚がある部分以外から触ることをお勧めします。
たとえば次のような箇所ですね。
- 頭部:髪の毛、まつげ、ほほ、唇、耳、首筋、うなじなど
- 上半身:鎖骨、肩、わき、二の腕、ひじ、指先、手のひら、お腹、脇腹、背中など
- 下半身:腰、お尻、内もも、膝の裏、足の裏など
「ほぼ全身じゃない」と思うかもしれませんね。
あなたの体は髪の毛をふくめて全身どこでも性感帯になります。
そのためには、性感帯になりそうな候補の箇所をひとりエッチで見つけて育てる、という考え方がポイントなんですね。
ただし、性感帯になりやすいところと、なりにくいところがあるのは確かです。
性感帯になりやすいのは、一般的に普段はくすぐったいところ、言い換えれば神経がより多く集まっている箇所です。
また、普段と興奮しているときとで感覚が変わるところも、将来性感帯になる可能性があります。
なお、中には性感帯との自覚がある場所も含まれているでしょう。
そういった女性は、そこは後回しにして普段感じないところから始めるといいです。
ひとりエッチでの体への触り方は?指の動かし方は?
体に触れるときの力加減は、触れるか触れないかくらいの圧力がお勧めです。
いわゆるフェザータッチという触り方ですが、わかりにくければブログ内の動画で確認してみてくださいね。
動かすスピードは、ゆっくり。
ゆっくりと触るほうが感じやすいことは、神経学的にも明らかになっているんですよ。
どのくらいのスピードがいいかというと、性感マッサージを有名にしたアダムタッチでは、3秒10センチ(1秒約3.3センチ)とされています。
ただし女性によって好みの速度や、感じやすいスピードに個人差があるのは確かです。
1秒間に1~10センチまでの間で、あなたにとって最適なスピードを探してみるのもおもしろいかもしれませんね。
動かし方は主に2種類。
- 直線の往復
- 円・らせん
直線の往復はわりとやりやすい動かし方ですね。
いっぽう円・らせん運動はちょっとコツがいりますが、慣れるとこちらのほうが感じやすく、また体中をくまなく触るのには向いています。
人間の体って凸凹していますし、女性の体は丸みを帯びているので、それにあわせて円を描きながら動かす螺旋運動がハマりやすいんです。
また往復運動にくらべて刺激する箇所が自然に動いていくので、刺激に慣れ過ぎて感度が鈍くなることも防げます。
なお、どちらの動かし方にも共通するポイントがあります。
できればでいいんですが、体の末端から触りはじめて中心のほうへ向かうことです。
たとえば手を愛撫するなら、指先のほうからはじめて肘、二の腕、肩と登っていくイメージです。
足なら、足の先から足のうら、足首、ふくらはぎ、膝、太ももといった感じですね。
体の中心に性器があるので、そこから遠い場所から徐々に近づいていくということです。
ひとりエッチのときの触り方や動かし方が文字だけではよくわからない女性は、当ブログ内の性感マッサージ動画を参考にしてください。
ひとりエッチでおっぱいを触る場合のポイント
普段性感帯じゃない部分から触ってみて、どうだったでしょうか?
自分の体が思っていたよりも感じることに気がついたらラッキーですし、そうでなくても焦る必要はまったくありません。
楽しみながら気長に続けていれば、いずれ必ず変化は生じます。
人間の体は全身に神経が通っている以上、快感を教えれば記憶されますから。
さて、充分に興奮してきたら、いよいよより感じる部分を触っていきましょう。
上半身のメインスポットは、おっぱいです。
周辺部から頂上(乳首)へ
おっぱいの触り方も、体の触り方と共通する部分は多いです。
いきなり乳首(=中心)からさわるのではなく、ふくらみ始める境界のあたり(=末端)から触りはじめるのをお勧めします。
鎖骨からわきの下にかけてはリンパがあるので、なでるとバスト全体の感度がアップします。
わきの下から下部にかけては、いわゆるスペンス乳腺と呼ばれる性感帯があります。
そうした周辺部分から、だんだんと乳首に近づいていくのがポイントです。
動かし方も直線か円・螺旋。
直線なら周辺部分から乳首方向へ向かい、乳首にふれる手前で折り返す往復運動ですね。
円なら周辺部をグルッと一周しながららせん状に乳首に近づいていくイメージです。
あくまで基本なので、感度が上がるようなら動きにバリエーションをつけて構いません。
乳首にも時間をかけるのがひとりエッチのコツ
乳首の開発は、ひとりエッチのときこそ効果的かつ重要です。
セックスのとき乳首は必ず触られる部分ですから、気持ちよくなれるように開発しておきたいですよね。
そのためにも、ひときわ時間をかけて触ることをお勧めします。
もともと乳首が感じるという女性なら、触られただけで腰がくだけそうになるくらい感度を育てることもできます。
最終的には乳首だけでイケるようになることを目指してもいいかもしれません。
そこまで敏感になってしまうと、日常生活でちょっと困る場合もあるかもしれませんが。笑
なお、乳首を触るときは動きのバリエーションが増えます。
- 指先で細かく振動させる
- 2本の指でつまむ、軽くねじる
- 側面を円を描くように撫でる
- てっぺんに指を当ててクリクリする
- 手のひらでナデナデする
単なる直線運動、円螺旋運動以外にもいろいろな変化をつけて、あなたが好きな刺激を見つけるといいでしょう。
もし乳首が擦れる感覚が苦手なら、ベビーオイルやローションを使うといいです。
どちらも近所のドラッグストアに売られていますし、Amazonなどでも買えますね。
あるいは薄い布地の上から刺激するなど、なるべく不快感や痛みがない方法を見つけてください。
おっぱいが気持ちよくない、乳首が感じないという女性は?
「ほかの女性がよく感じるおっぱいがあまり気持ちよくない」
「乳首が感じないので不感症なんじゃないかと思う」
こうした女性はけっして珍しくはないので、気にする必要はありません。
男女含めて多くの人が勘違いしているのが、性感帯と言われる部分を刺激すれば感じるのが当然だというもの。
女性の感じ方は個人差が大きいので、一般的な性感帯が感じない、いまいち気持ちよくないという人は普通にいますので。
ちなみに、乳首を刺激したときに反応する脳の箇所は、女性器を刺激したときと非常に近いという研究結果があります。
ということは乳首はアソコと同じくらい、興奮してから触らないとイマイチ感じられないことが多い場所だとも言えるんです。
だから、ひとりエッチのときにせよオナニーのときにせよ、いきなり乳首には触らないようにしたほうがいいんですね。
それに本番のセックスでも、乳首はなるべく後回しにしてもらったほうがいいんです。
また乳首だけでオーガズムに達することができるのも同様の理由なんです。
ですので、もしあなたがこれまでおっぱいや乳首で感じたことがなかったとしても、今後の経験次第で変わります。
安心してくださいね。
クリトリスでの、ひとりエッチのやり方は?
ここまでのプロセスをじゅうぶんに踏んできたら、あなたの心も体もオナニーのときよりずっと興奮していると思います。
そうなったら、いよいよひとりエッチでクリトリスに触れる段階です。
ひとりエッチのときに個人的にぜひおすすめ
やったことがない女性は、ぜひクリトリスチェックを
あなたは自分のクリトリスの状態を知っていますか?
もし今まで自身のクリを含めた女性器を観察したことがないのなら、ぜひこの機会に試してみてください。
たとえばクリトリスの大きさや状態には個人差があり、多くの女の子はクリトリス(陰核亀頭)がアソコの皮がヒダ状になっているところの奥に隠れています。
このように平常時はクリトリスがヒダの奥に引っ込んでいるタイプの子は、刺激慣れしていないことが多いので、ちょっとした刺激が痛みに変わりやすいんですよ。
その場合は、まずは皮の上からクリにふれるようにして、慣れてくるまではクリトリスに直接さわることは控えたほうが痛みを感じにくいです。
逆にクリトリスが平常時でも皮から顔を出している女性もいます。
そうした女性は普段から刺激慣れしているので、痛みを感じにくいです。
皮の上からふれても痛みを感じない女性は、クリ周辺のヒダを剥いて、露出させたクリトリスにさわってください。
直接さわるのには抵抗のある子もいるでしょうが、ゆっくりでいいので慣れてください。
というのも、クリトリス(陰核亀頭)への直接の刺激に慣れておかないと、セックスでさわられたり舐められたりしたときに痛みを感じ、セックスが嫌いになるケースがあるからです。
クリトリスに触れると痛みを感じる場合の対処法は?
クリトリスに触れたときに痛みやヒリヒリした感じがあるなら、刺激を弱めることと、乾燥を防ぐことが効果的です。
皮の上からさわっても刺激が強いなら、下着の上から触れるのも1つの方法ですね。
乾燥してヒリヒリするような感じなら、ローションやベビーオイルを使うと防ぎやすいです。
ひとりエッチの際のクリトリスのさわり方は?
- ソフトに、ゆっくり、円・螺旋
声に出して読んでみると覚えやすいです。
体のさわり方と一緒で、上記を守ることがまずは大事。
そのうえで、痛みを感じない範囲で好きなように動かしてみてください。
あなたにとってどこをどのように刺激すると気持ちいいのかを知ることは、基本中の基本ですので。
それを知らないと、セックスのとき相手にどうしてほしいか伝えることも難しいですからね。
関連して、少なくとも一度はじっくり鏡で見ながらひとりエッチをする経験があるといいです。
気持ち的に抵抗があるかもしれませんが、自分の体をよく知るために、クリトリスチェックの延長として。
男性の場合、自分の性器を見たことのない人はまずいないんですけど、女性は意外なくらい多いんですよ。
よりよいエッチのためには自分の体を把握しておくことがとても大切ですので、チャレンジしてみてください。
なおクリトリスのひとりエッチで気をつけたい点。
ローターやバイブ、電マなどの電動品は、なるべく使わないということです。
なぜなら電動の刺激に慣れ過ぎると、男性の指や舌で感じたりイッたりしにくくなることがあるからです。
これも詳しくは、やらオナに書いています。
クリトリスへの刺激で性感帯を育てる方法とは?
クリトリスでのひとりエッチに慣れたら、今度はクリを活かして全身の性感帯をさらに育ててください。
方法はシンプルで、性感帯にしたい部分をクリトリスと一緒にさわることです。
たとえば乳首が感じられないなら、クリトリスと一緒に乳首を刺激すると、乳首が感じるようになってきます。
乳首以外でもできるので、あなたの体のあちこちを性感帯にするのにも活用できます。
またクリトリスと一緒に刺激することで、すでに性感帯の部分の感度をより高めることもできます。
なぜ、そうなるのでしょうか?
それはクリトリスと一緒に刺激することで、クリトリスへの刺激による快感を、それらの部分への刺激によって感じていると体が錯覚するからです。
それをくり返すと「それらの部分への刺激は気持ちいい」と、体が認識するようになるわけですね。
クリトリスがいまいち感じられない場合の対処法は?
クリトリスがあまり感じられない人は、自分の体でいちばん性的快感を感じる部分とクリを一緒にさわることを試してください。
たとえば中が感じられる人は、中と一緒にクリトリスを刺激してクリトリスを感じるようすることもできます。
生まれつきクリトリスよりも中のほうが感じる子も、少なからずいます。
このブログの女性で言えば、ちはるちゃんやちぃちゃんがまさにそうでした。
2人ともクリトリスでは微妙だったのに中イキしまくってます。
ですから、あなたがまだクリトリスの快感を充分に感じられなくても、絶対に焦ってはダメです。
いずれクリも感じられるようになるでしょうし、そうならなくても中で感じるように開発すればいいわけですから、安心してくださいね。
なお、ちはるちゃんの記事はこちらで、ちぃちゃんの記事は後ほど登場します。
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中いき開発 ちはる
続きを見る
中イキのための挿入型オナニーとは?
これは多くの女の子にとっては、基本的にはクリイキできるようになってからの話ですが、中に挿入するやり方でのオナニーは、性感を開発するのにはお勧めです。
ちぃちゃんは処女でしたが、普段のオナニーが挿入型で、しかも長時間かけて行っていました。
いわば挿入型での「一人エッチ」が習慣となっていたんですね。
そのため処女にもかかわらず、初めてのときから中イキ連続イキできました。
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処女なのに中イキ連続イキ ちい
続きを見る
ですので中イキしたい子は、一人エッチによって性感を育てるだけでなく、「オナニー」を挿入型に変えてみるのも1つの方法です。
なぜなら、中イキにはクリイキ以上に経験による学習が必要な子が多いからです。
中イキの罠とは?
中イキを体験したいという願望のある女の子は多いですが、この中イキが曲者です。
女の子は最初から全員が全員中イキできるわけではありません。
そもそも中イキは女性にとって、というより生物としての雌にとって必ずしも必要ではないため、生まれ持った機能として備わっているとは限らないからです。
女性は、生まれつきのイキやすさに個人差があることが、科学的な研究からわかっています。
感じやすさやイキやすさは、スポーツや音楽のセンスのようなものなんですね。
ですから生まれ持った感じやすさやイキやすさが足りない子は努力の必要がありますし、逆に何も努力しなくても筋がいい子もいるんです。
ましてや中イキは、基本的には後天的な経験による学習が必要です。
ですから中イキが学べるようなエッチを経験できない場合は、なかなか中イキまで至りません。
しかも中イキにこだわると、かえって中イキしにくくなるという心理的な罠があります。
にもかかわらず、中イキは女の子にとって当たり前であるかのような間違った認識が、一部で広まっています。
そのため経験が浅いにもかかわらず「中イキできない自分はおかしいのでは・・・」などと不安を感じている子が少なくありません。
あるいはパートナーが「女の子はみんな中でイケる。」と勘違いしているケースも多いです。
そもそも女の子は全員が全員イケるわけではなく、中イキできる子はさらに少ないというのに、です。
各種調査やアンケートでも、中イキ経験のある女性は全体の10%から30%くらいという結果です。
かなり幅があるとはいえ、多くてもせいぜい3人に1人くらいしか中イキ経験がないんですね。
それなのに間違った認識のままでは、エッチのときに女の子が余計なプレッシャーを感じてしまう原因になります。
でも、そのようなプレッシャーを感じている状態では、なかなかイケません。
イケないことでますます不安になり、プレッシャーが重くなるという悪循環に陥りがちです。
ですので、まずは中イキできたらラッキー程度に思っておいた方が良いです。
そして中イキのことはいったん忘れて、エッチそのものを楽しむようにしたほうが、結果的に中イキに近づきます。
また、まだ中がそんなに感じない場合は、クリトリスへの刺激を一緒におこなうといいです。
本来関係がない物事を関連付けるのをくり返すと「AをするとBになる。」という条件反射が作られます。
その作用を応用して、クリトリスへの刺激と中への刺激を一緒にすると、中も気持ちよく感じられるようになります。
挿入型オナニーのやり方は?
中への刺激をベースにした挿入型のオナニーは、中イキできるように心と体を開発するのには向いています。
ただし中を自分の指で刺激するのは、女性の場合難易度が高いです。
中は目で確認しづらいうえ、男性に比べて指が短いため届く範囲が限られているからです。
ですから、まずは自分の指が届く範囲内でどこに気持よさを感じられるポイントがあるかを探ってみると良いです。
Gスポットまでなら比較的届きやすいですので、場所がわからない方は探してみてください。
Youtubeで「gspot」で検索すると、外国の解説動画が見られます。
それで、だいたいの場所はわかると思います。
なおGスポットの場所も感じ方も、1人1人微妙に違いがあります。
気持ちいいと感じる場所が見つからなかったとしても不安に思わないこと。
Gスポットの他にも、中で気持ちよくなりやすいポイントは、いくつかあります。
詳しく知りたい人は、図やイラストが豊富なセックスマニュアル本を読んでみてください。
また各種サイトやYoutubeの動画などにも、参考になるものがたくさんあります。
ここで大事なことがあります。
マニュアルにとらわれ過ぎず、自分の体のどこが気持ちいいかを発見することです。
マニュアルは指針ですが、それがあなたに合っているかどうかは別の話。
多くの女の子が感じる場所でも、あなたにとっては気持ちよくないですとか、逆に多くの女の子が感じないような場所でも、あなたにとってはメチャメチャ感じる場所だということも普通にあります。
あなたにとってどうなのかは、あなたの心と体に聞いて、その答えを信じてください。
挿入型オナニーのポイントは?
挿入型オナニーによって中の快感ポイントを発見するコツは、指1本分ずつずらしながら隙間なく刺激して探すことです。
その際は、1回刺激したらすぐ場所を変えるのではなく、同じ箇所を何度か刺激すること。
中の気持ちいいポイントは、ピンポイントで刺激しないとわかりにくいからです。
刺激の仕方は、ゆっくり圧迫するように指で押す方法がお勧めです。
イメージとしては、中の感じるツボをピンポイントで見つけにいく感じです。
ですからツボを押すようなイメージでの刺激をくり返したほうが、かえって早く快感ポイントが見つかります。
そして、気持ちいいと感じるポイントが見つかったら、そこをくり返し押してみてください。
指が離れずズレないようにしながら、揉むように押したり、細かいストロークで振動させたりしてください。
また指と同時に、アソコに力を入れたり緩めたりして刺激を微妙に変えることも試してください。
姿勢を変えることで感じ方が変わることも、よくあります。
指の動かし方としては、指の腹でこするようにしても効果的。
ただし指先を動かすとポイントがズレやすいです。
それを防ぐために、ある程度押し込んで、ポイントがズレないような動かし方をしてください。
なお爪を立てたり、指先で掻き出したりするような動きは、痛みを感じやすいので避けてください。
挿入型オナニーでお勧めなのがディルド
指に慣れてきたら、ディルドを使ってのオナニーが効果的になってきます。
ディルドは、感触や形や大きさが本物の男性に近いものも少なくありません。
そういうものを一人エッチで使うと、普通のエッチでも感じたりイッたりしやすくなります。
本物の男性に似た刺激で感じてオーガズムに達する条件反射が形成されやすいからです。
吸盤が付いているものも多くハンズフリーでオナニーできますし、騎乗位や後背位の練習にも使えます。
ディルドはバイブに比べて高くないので手に入れやすいのもポイント。
ちなみに挿入型のオナニーでも、バイブなどの電動刺激は使いすぎないようにしたほうが良いです。
やはり使いすぎると普通のエッチで感じたりイッたりしづらくなることがあるからです。
もし使うなら、あえてスイッチを入れずにディルドとして使ってみてください。
最後に挿入型のオナニーでの注意。
マジックペンだの野菜だのは使わないでください。
取れなくなって産婦人科に駆け込む人が結構いるそうですよ。
一人エッチの終わらせ方は?
さて、これまでオナニーとは定義の異なる「一人エッチ」について書きました。
では、最後はどうしたらいいかについてです。
一人エッチのやめ時については最初のほうに書きましたが、どう終わらせればいいでしょう。
オナニーでイケる子は、一人エッチでも最後はイッておしまいにしてください。
イクことを目的にしない一人エッチだからといって、イクのを我慢する必要はありません。
むしろイキ癖をつけるためにも、イッて終わらせたほうがいいです。
まだ特定の方法でしかイケない子は、慣れないうちはその方法でイッて構いません。
やらオナがダメなのは、習慣化してしまうとそれでしかイケなくなるからです。
でも、今の時点でその方法でしかイケないなら、最後はそれで終わっていいです。
ただし一人エッチの途中までは、当然なるべく使わないでください。
またイク寸前に、できれば一人エッチの刺激に切り替えてイク練習をしてみてください。
一例を挙げます。
普段オナニーでローターでしかイケない子の場合。
まず、ローターは使わずに、これまで説明したやり方を参考に一人エッチをしてください。
そうして、そろそろ終わらせたいタイミングになったら、初めてローターを使うんです。
その後は、そのままイッて終わらせてもいいです。
でも、できればイク直前に指での刺激に切り替えてください。
そして指でイクようにチャレンジしてみてください。
そこでもしイケなかったら、またローターを使ってイッて終わりにして構いません。
こうした流れを、そのつどくり返してください。
いずれ最後も指でイケるようになってきます。
その他の特殊なオナニーのやり方をしている方も、基本は一緒です。
それらの方法は、なるべく使わない。
最後イクときは、使ってイッて終わらせていい。
ただしイク直前に指での刺激に切り替えるなど、なるべく特定の刺激以外でもイケるようにする。
こうした流れです。
また、まだイケない子は、無理にイク必要はありません。
ただ、イク前に何となく、「限界感」を感じてやめてしまう子。
そういう子は、それはなるべく乗り越えてください。
一般的には、そこを乗り越えたところでイケますから。
けれども、仮にイケなくても気にする必要はありません。
イケないことをプレッシャーに感じるのが一番よくありませんので。
一人エッチやオナニーについてのヒント
そのほか、一人エッチやオナニーについてのヒントをいくつか書きます。
参考にしてみてください。
動かさない愛撫とは?
多くの女の子は、触ったまま動かさない状態でも、性的快感を感じられます。
冒頭のゆうこさんの動画もそうですが、もう少しリアル寄りの話です。
人間の体の末端部分は、静止しているようでも微妙に震えています。
たとえば指をクリトリスに当てて動かさないままでいると、その微細な振動をちゃんとキャッチして感じられます。
これはクンニでもできます。
皮を剥いたクリトリスに、舌を当ててもらって、あとはそのままじーっとしているだけです。
男性は舌などを動かす必要はありませんし、女性も腰などを動かす必要はありません。
最初は何てことないかもしれませんが、そのうちだんだん感じてきます。
あとは、その興奮のままに体が動くのに任せているだけで、人によっては感じてイクことができます。
舌や体を意識的に動かさなくてもいいやり方です。
もし、それだけでは物足りなかったら、指を中に入れてもらってGスポットなどを圧迫してもらってください。
これも動かさず、押し込んだ状態でじーっとしているだけです。
愛撫というものは、動かさなくても感じられることが、意外と多いです。
ぜひ一度、騙されたと思ってやってみると、今までとは違った感覚に気づくと思います。
性感と条件反射について
何度か文中で条件反射について触れたので、もう少し詳しくお伝えします。
(学問的な意味での条件反射とは違うことを前提として読んでください。)
そもそも条件反射って何だと思いますか?
簡単に言えば、「AをするとBになる、という反応を作ること。」です。
習慣化すること、癖になることと言い換えてもいいかもしれません。
ですので、条件反射という言葉がいまいちピンとこないなら、習慣や癖と読み替えてくださいね。
毎回、犬に餌を与えるときにベルを鳴らすようにしていると、餌の時間でなくてもベルを鳴らしただけでヨダレが出るようになった、という実験が有名です。
「ベルを鳴らすとヨダレが出る、という反応を作った」ことになりますね。
野球選手のイチローって、毎回バットを構える前に同じ動作をくり返します。
これはルーティーンと言って、そうすることで集中力が高まるようにしているんですね。
一種のスイッチのように「AをするとBになる。」という条件反射を自分で作ったわけです。
何でこんな話をするかというと、この条件反射がポイントだからです。
「Aをすると感じたりイッたりする。」という条件反射がうまい具合に作れると、感じたりイッたりしやすくなります。
たとえば慣れないうちはちょっと気持ちいい程度だった部分が、メチャメチャ感じるようになることがあります。
あるいは最初は中でイケなかったのが、経験を重ねるうちにイケるようになることがあります。
それは「Aをすると感じたりイッたりする。」という条件反射が、体験を重ねることによって作られたからです。
強烈な快感や成功体験は短時間で早く条件反射を作ることができます。
エッチの経験がまだ浅いころに、感じたりイッたりできる気持ちいいエッチを経験できると、どうなるでしょう?
単純に言うと「エッチをすると感じたりイッたりする。」という条件反射が作られます。
そうすると、その後に他の人とエッチをしても、感じたりイッたりしやすくなります。
また、ある程度エッチの経験がある子でも、新しい条件反射を作ることで大きく変わる可能性があります。
何かのきっかけで、今まで体験したことのないような気持ちいいエッチを体験したとします。
すると、それをきっかけにイケるように変わったり、感度があがったりということも起こり得ます。
一方で、ネガティブな方向への刺激も、強烈であればあるほど早く、そして強く条件反射を形成します。
ここで注意したいことがあります。
エッチにおいては、いい方向への条件反射よりも、悪い方向への条件反射のほうができやすい、という点です。
体の防御反応から、そういう条件反射のほうが作られやすいんです。
たとえば「女の子のことをまったくわかっていない男性に、濡れてもいないうちから半ば強引に挿れられて痛い思いをした。」なんて経験があったとします。
すると、エッチが嫌になり、痛みを感じやすくなり、その後しばらくエッチが怖くなってしまうようになりやすいんですね。
中には「エッチをすると恐怖や痛みを感じる。」という条件反射が作られてしまい、本当は痛くないはずなのに痛みを感じたり、体がこわばったり、ということすら起きてしまいます。
逆に、感じたりイッたりできる方向への条件反射ができるには、時間がかかることが多いです。
生まれつき全員が全員イケるわけではないうえに、生物としての雌にとってイクことは必ずしも必要ではないからです。
そして条件反射が一度できると、次からの体験でもその条件反射が影響しやすくなります。
ということは、感じたりイッたりできるようになるためには、2つ注意しなければならないことが出てきます。
1つは、悪いエッチをなるべく避けることです。
悪いエッチは、エッチが嫌いになるような条件反射が作られてしまいます。
ですので、そういうエッチをするような男性とは、エッチは避けたほうがいいんです。
もう1つは、いいエッチをすることです。
感じたりイッたりできる条件反射が作られるような、気持ちよくて楽しいエッチがそうです。
そうしたエッチができれば、もし既に悪い条件反射ができていても、壊しやすくなります。
感じたりイッたりするには、いいエッチを体験するだけではなく、悪いエッチを体験しないことも重要なんです。
これはエッチだけではなく、オナニーでも同じです。
ですからオナニーのときに、エッチと同じような刺激で感じたりイッたりできるようになっておくと、本番のエッチのときにも感じたりイッたりしやすくなるんです。
そのために「一人エッチ」という考え方が大切なんです。
逆に「やらオナ」が習慣化し条件反射ができてしまうと、なかなか普通のエッチで感じたりイッたりしにくくなるわけです。
もちろん全部が全部、条件反射が影響しているわけではありません。
けれども、大きな影響があるのも確かです。
ですからぜひ、いいエッチやオナニーを増やして、悪いエッチやオナニーを減らしてくださいね。
デートの前にオナニーの寸止め
たとえば彼と会う前に、どこかでイク寸前で止める寸止めオナニーをしてから会いに行ってみてください。
心と体がムラムラしたまま焦らされることになるので、やたら色っぽく見えますし、その後のエッチのときも普段より感じたりイッたりしやすくなります。
小ネタですが、試してみてくださいね。
一人エッチについてのまとめ
以上が、心と体の開発のための女の子に知ってほしい一人エッチのポイントになります。
くり返しますが、これが唯一絶対ってわけじゃありません。
あくまで、エッチで感じたりイッたりするための、心と体の開発を目的としたオナニーのやり方です。
そのための一人エッチという定義であり、考え方に沿ったやり方にすぎません。
他にも向いているやり方、効果的なやり方はあるでしょう。
覚えておいて欲しいのは、先ほども書いたようにマニュアルにとらわれ過ぎないほうがいいということ。
オナニーや一人エッチでも、マニュアル的なものは大事です。
それは普通のエッチも同じで、まずベースとなるやり方を知らないと、基準点が作れません。
基準点がなければ、自分のやり方が良い方向に向かっているのか、それともそうでないのかもわからないですよね。
でもマニュアルというのは、あくまで最大公約数的なノウハウです。
たとえ100万人にとって正しいやり方でも、あなたにとってはそうじゃないこともあるわけです。
ですから、あなた自身の心と体がどう反応しているかをよく見ること、心と体の声をよく聞くことが、マニュアルよりも優先するということを忘れないでください。
あなた自身の心と体の反応を見て声を聞くには、まず変化に気づくことです。
「あれっ?」「…ん?」「おや?」といった何かを感じたら、それに意識を向けてみてください。
自分の快感に気づいていない、人によってはイッたことにすら気づいていない子さえいるんです。
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イッたことに気づいていない女の子 麗
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それは男性と違い、セックスのときに快感を感じること、ましてやイクことが必ずしも必須ではないから。
そのため快感は感じていないけれども、「何か」を感じているということも、よくあります。
その何かが快感であること、オーガズムに通じる道であることを、後天的な学習によって学ぶ必要があるのが女の子です。
ですから自分の心と体が、何をどうするとどのように反応するのかを自覚することが、最初の一歩です。
この記事で、一人エッチの際にどういう点に気をつければ、心と体の開発という目的地まで、なるべくスムーズにたどり着けるかは、書くことができたんじゃないかなと思います。
そして、できればあなた一人だけではなく、信頼できるパートナーにナビゲーション、あるいはガイドを頼むと、途中で道に迷うことも少なくなりますよ。
参考文献