女性の性に関するコラム

パクりがデメリットしかない理由

2012年6月17日

残念ながら、最近またこのブログがパクられることが増えてきたように感じます。

このブログからに限らず、他所のサイトやブログの記事をパクる人は少なからずいます。

パクリは百害あって一利なし、言い換えればメリットがなくデメリットばかりなのですが。

どうも、そのことを知らない人がいるようなので、今回の記事を書きます。

これを読んで「ああパクリって無駄なんだな、やめよう。」と思い直してくれれば。

とりあえず私が考える主要な理由を書きますね。

普通の人は読めば理解できるはず。

(できないおバカさんは知りません。)

ブログを書く力がつかない

たとえば、あなたがジムで筋トレなりダイエットなりするとき、どうします?

歯を食いしばってマシーンやったり、汗かきながら走ったりしますよね。

自分で体を動かさずにトレーナーにバーベル持ち上げてもらう人はいません。

他の人にランニングマシーンを走ってもらう人もいません。

ましてや、それで「よし筋肉ついた!」「カロリー消費した!」って思う人は絶対いないはずです。

でも、なぜか人のコンテンツをパクるという行為は、やっちゃう人がいるんです。

人が書いたものをパクったところで自分の血肉にはなりません。

他人にジムで運動してもらっても筋肉つかないし痩せないのと一緒です。

書く力をつけるには、今の自分の力で書くことを続けるしかないんです。

ちなみにパクリと真似の違いはわかりますか?

これ全然違いますからね、書きませんけど。

私がこのブログを始めた当時、最初は諸先輩方のブログの真似から始めました。

今では閉鎖されたブログも複数あります。

でも当時からパクリは一切やってないです、当然ですが。

ネタが被ることはありますし、外部の記事を引用することもありますが、パクるって発想はありません。

やったことは、諸先輩方のブログをいろいろ見て真似て、自分なりに考えて試行錯誤を積み重ねただけです。

プロセスを踏む努力をせずに安易にパクったところで、ブログを書く力なんかつかないです。

じゃあなんで「ブログを書く力」をつける必要があるのか?

これも単純で、力をつけなきゃ読者もつかないからです。

念のため、ブログを書く力というのは文章力のことではありませんよ。

 あからさまに比較される

駅前に評判のとんこつラーメン屋があったとします。

あなたがラーメン屋を出店するとして、その隣に味を真似したとんこつラーメンの店を出しますか?

出さないですよね、普通。

場所を変えるか味を変えるかくらいの工夫は、最低でも考えますよね。

でも、なぜかネットでのことになると、そこまで考えない方がいるようです。

たとえば、あなたが性感マッサージのブログを始めたとします。

すると、このブログの性感マッサージの記事について興味がある人と読者層が被ります。

そうなると、あなたのサイトやブログを見た人は、このブログを見たことがある確率が高くなります。

当然ですよね、だって読者層被るんだから。

どちらを先に目にするかはともかくとして。

この段階で、あなたのブログと、このブログは競合関係になります。

競合すれば当然読者は比較します。

そのとき、あなたがもしこのブログの性感マッサージの記事をパクっていたら、読者は気づきます。

それでは、読者の方がどちらを選ぶかという段階に至ったとしましょう。

このブログと、記事をパクっているあなたのブログと、読者の方はどちらを選ぶと思いますか?

これはあくまで例えでしたが、でも実際にこれをやる人がいるんです、複数。

とんこつラーメン屋の隣に、よりによって味をパクったとんこつラーメン屋を出す人がいるんですよ。

これ、うまくいきそうな気がしますか?

読者との信頼関係が生まれない

社会人なら取引先やお客様との信頼関係が何よりも大切なのはわかると思います。

サイトやブログの運営も同じです。

当たり前ですけど読者の方に信頼されなければ始まりません。

もちろん100人中100人に信頼され支持されるなんてことは無理です。

でも地道に自分のことを信頼してくれる読者を増やしていくことが大事だと私は思います。

ところがパクりをすると信頼関係が築けないんですよ。

まず、文章ってその人の個性が必ず出ます。

ですから、仮に他人の文章をコピペすると、あなたのブログに個性が別々の文章が混在することになります。

それをくり返すと、ブログ全体から受ける印象が統一されなくて違和感を感じるようになるんです。

また仮にコピペした文章をリライトしても、やはり元の個性が損なわれて違和感を感じる文章になります。

以前も書きましたが、劣化コピーになっちゃうんです。

結果、読者からすればいろいろな部分に違和感を感じるブログになるんです。

女性って男性よりコミュニケーション周りの感覚は鋭いです。

そうした違和感を男性よりも敏感に察知します。

女性は言葉・表情・態度などの違和感から、男性の嘘を簡単に見破ります。

なぜかと言うと、そうしたアンテナは女性のほうが発達しているからです。

それでも男性に騙される女性がいるのは、たいていの場合信じたいから騙されたふりをしているだけです。

違和感を感じつつ、見て見ぬふりをしているだけなんです。

そんな鋭い女性ですから、ちょっとでも違和感を与えてしまうと結局信頼関係が成立しないんですよ。

パクりは読者に違和感、不信感を与えるので信頼関係が築けません。

また仮に築いたとしても、簡単に損ねる原因になります。

だから運営がうまくいかないわけです。

まとめ

  • ブログを書く力がつかない
  • あからさまに比較される
  • 読者との信頼関係が築けない

これがパクるという行為の結果です。

だからパクリって無意味で無駄、百害あって一利無し、メリットがなくデメリットばかりだって話なんです。

メリットも考えたのですが、私にはどうしても思い浮かびませんでした。

それと、そもそも論ね。

自分で書く努力もせず他人のコンテンツをパクるような人は、そもそも根本的にブログに向いていません。

だって自分で文章書いたりオリジナルコンテンツ作ったりするのが苦手だから人のをパクるわけでしょ?

でも苦手な分野で努力すらしないなら、うまくいくわけないじゃないですか。

ちなみに今までいくつもパクったサイトやブログ見てます。

数ヶ月で更新が途絶えたり、閉鎖したり、いつまでたっても低レベル(失礼!)だったり、そんなのばかりです。

ですから、もしあなたがパクらないとブログを書けないようなら、今の段階でブログをやるのは時間の無駄です。

申し訳ないけど、本当にそうです。

ということで、今回は急遽パクりについて思うところを書きました。

結局パクりって無駄なので放置しといてもまあ問題はないんですが、とはいえやはり気分はよくないものです。

なので私は今後もパクられたらきちんと対応していきます。

ただ、これを読んだらパクりはデメリットばかりだということは理解してもらえたと思います。

このブログをってことに限らず、人のをパクるのはやめたほうがいいですよ、無駄に終わるので。

  • この記事を書いた人

マリモ

女性の絶頂ブログを2012年から運営しています。

・応募人数1700名以上の女性のリアルな声
・体験人数170名以上の実践と経験
・国内外のさまざまなデータやエビデンス

以上をベースに、どうすれば女性にとって気持ちいいセックスができるのかを長年追求している一般人男性(オッサン)です。

中イキや脳イキをはじめとしたオーガズム全般や感度をアップする方法、セックスを楽しむためのさまざまなプレイなどについて書き続けています。

-女性の性に関するコラム