
オナニーではイケるけど、エッチではイケない。
そんな悩みを抱えている女性は、実は意外と多いんです。
なぜオナニーならオーガズムに達することができるのに、男性とのセックスではイケなくなってしまうのか。
その理由は一つではありません。
相手との関係や緊張、刺激の仕方、体調など、様々な要因が影響するからです。
ただ、これまで私が多くの女性から話を聞き、実際に接してきた中では、普段のオナニーのやり方が原因となっていると思われるケースがあります。
特に気になるのが「オナニーのとき、ある決まった刺激や姿勢ならイケる。でもそうじゃないと(なかなか)イケない」というパターン。
シャワーでならイケる。
足をピンと伸ばせばイケる。
布団やクッションに押し付ければイケる。
強い振動のアダルトグッズならイケる。
でも実際のセックスでは、なかなかイケない。
理由は、オナニーのときの同じ刺激や姿勢を、男性とのセックスでは再現できないから。
あらかじめ断っておきますが、この記事で紹介する6つ全てについて「これらのオナニーを続けるとセックスでイケなくなる」と医学的に証明されたわけではありません。
ですが一方で、私が長年見てきた女性たちの間で、また昔からネット上で語られている内容でも、そうした傾向があるのも事実です。
実際のセックスでは受けにくい刺激や取りにくい姿勢、力の入れ方でしかイケない状態が長く続いている女性ほど、セックスではイキにくいケースが多いと感じています。
ですので、この記事では「彼とのセックスでももっと感じたい、イケるようになりたい」という女性向けに書いています。
逆に「オナニーでイケれば今はまあいいか」「セックスでいけなくても問題はない」という女性は、この記事の内容をそこまで気にする必要はありません。
また、それらオナニー行為そのものが悪いという意味ではありません。
「セックスでもイケるようになりたい女性なら、できるだけ避けた方がいいと私が考えている方法」という意味です。
ちなみに、本当はオナニーのやり方は若いころから知っておいて、気をつけておくべきだと思うんですよね。
だって早ければ年齢が二桁になる前からオナニーする女性もいるじゃないですか。
それぐらいから長年やってはいけない方法でオナニーをしていると、そのぶん影響も大きくなることが考えられるからですね。
今回紹介するのは、さまざまな情報と経験上から総合して選んだ、特に代表的な6つです。
- シャワーオナニー
- 押し付けオナニー
- 足ピンオナニー
- 脚を閉じる・組むオナニー
- 毎回同じやり方でオナニーする
- アダルトグッズの使いすぎ
では、それぞれなぜ気をつけた方がいいのか。
順番に説明します。
女子の皆さんにはぜひ知っておいて欲しいなと。
シャワーオナニー

まず気をつけてほしいのが、シャワーの水流をクリトリスなどに当ててするシャワーオナニーです。
これは女性特有のオナニー方法の1つですね。
シャワーは自分で強さや当てる位置を細かく調整できますし、手で触るのとは違った刺激を簡単に得られます。
気持ちいいという女性、比較的簡単にイケるという女性も少なくありません。
ただし「シャワーならイケるけど、指ではイケない」「シャワー以外ではあまり気持ちよくない」という状態になっているなら、一度オナニー方法を見直すことをお勧めします。
シャワーオナニーでしかイケなくなる女性は実際にいます
私がシャワーオナニーをお勧めしない一番の理由は、シャワーの刺激でしかイケなくなって困っている女性を実際に何人も見てきたからです。
シャワーならイケる。
でも、自分の指ではイケない。
男性に指や舌で刺激されても、シャワーほど気持ちよくなれない。
その結果、実際のセックスではなかなかいけない。
こういうパターンですね。
ところが困ったことに、シャワーオナニーをお勧めしているサイトや女性誌があるんですよね。
確かに浴室でする行為ですから、汚れなどを気にせずオナニーできますし、後始末も楽です。
ですが、シャワーオナニー以外ではなかなかイケないということが起こりうる方法なので、個人的にはお勧めしません。
ちなみにこのサイトにも、シャワーオナニー以外では気持ちよくなれなかったという女性の記事があります。
では、なぜそのような状態になるかというと、特定の刺激とオーガズムの結びつきが強くなった状態と考えています。
シャワーの刺激だけでいくことを長く繰り返していると、シャワーの独特な刺激で感じたりイッたりする癖(条件反射)がついてしまう、とイメージしてください。
いっぽう、シャワーの水圧や当たり方は、実際のセックスではほとんど再現できません。
指で触られるとか舌で舐められるといった、エッチのときに受ける刺激とは全然違うものです。
結果、オナニーでイクための条件と実際のセックスで受ける刺激との差が広がってしまい、普段イッているときのような刺激が得られないため、セックスでなかなか気持ちよくなれずイケなくなる、というわけです。
シャワーオナニーでしかイケないならどうすればいい?改善方法は?
もし「私がセックスで感じにくいのは、もしかしたらシャワーオナニーのせいかも?」と思ったなら、できればきっぱりとやめてください。
そしてシャワーオナニーではなく、一般的な指でするオナニーに切り替えてください。
場所はバスルームのままでもいいので、とにかくシャワーでの刺激をやめること。
とはいえ長年シャワーだけでイッてきた女性の場合「指だと全然気持ちよくない」となることもあります。
いきなり全部を変えるのが難しいなら、少しずつ変えましょう。
- 最初はシャワーと指の両方を使う
- 少しずつシャワーを使う時間を減らす
- シャワーで十分に気持ちよくなってから指へ切り替える
- 最初はシャワーでオーガズム直前までいき、最後だけ指でイクことを試す
このように、徐々に切り替えていくわけです。
シャワーオナニーすること自体を否定するのではなく、それ以外でもイケるようにしていく。
シャワーでイケる→指でもイケる→さらに別の刺激でもイケる、と少しずつイケる条件を増やすイメージです。
何年も続けてきた方法なら、数回変えただけですぐ別の刺激でイケるようになるとは限りません。
ですがシャワー以外の刺激も気持ちいいとくり返し体に学習させれば、徐々に改善できますので、焦らずに取り組んでくださいね。
逆にシャワーオナニーをしていても、指でもイケるし、セックスでも普通に感じてイケるのであれば、今の時点で大きく気にする必要はありません。
ただ、シャワーだけに偏らないように気をつけた方がいいと思います。
押し付けオナニー

次に気をつけてほしいのが、アソコを床や布団などに強く押し付けて刺激する押し付けオナニーです。
クッションやまくらなどを、脚の間に挟んで圧迫するのも、その一種ですね。
手で直接触るよりも強い圧をかけやすく、体重を乗せたり、腰を動かしたりすることで気持ちよくなれます。
女性の中には、子供のころの一輪車遊びで目覚める子もいます。
体験に来てくれた女性の中にも、このオナニー方法に目覚めた経験のある人が、何人かいました。
これも、押し付けオナニー以外の方法でも気持ちよくなれてイケるなら、あまり気にする必要はないんです。
ただ「押し付ければイケるけど、指で触ってもイケない」「かなり強く圧迫しないと気持ちよくない」という状態になっているなら、一度やり方を見直したほうがいいです。
押し付けオナニーとセックスでは刺激がかなり違う
押し付けオナニーで特徴的なのは、かなり強い圧を自分で作れる点です。
床やクッションなら、自分の体重のぶんだけ強く押し付けられます。
また、より効率的に圧をかけるため、うつ伏せなど特定の姿勢でするようになることが多いです。
でも実際のセックスでは、まったく同じ姿勢で、同じ場所に、同じ強さの圧をかけ続けることはなかなかできません。
そのため、オナニーのときは押し付ければイケるのに、男性に触られたりセックスをしたりすると刺激が弱く感じるということがあります。
実際、押し付ける方法ではイケるのに、普通に触られるとイケないという女性を何人も見てきました。
ちなみに男性側の話になりますが、俗に「床オナ」と呼ばれる押し付け型のオナニーが習慣になってしまい、悩んでいる人も少なくないことは報道もされています。
参照:射精できない…困った理由 (ヨミドクターより)
床オナは医療用語では「非用手的マスターベーション」と呼びます。
簡単に言えば、手を使わないオナニーということで、女性で言えば押し付けオナニーや、先ほどのシャワーオナニーも当てはまることがイメージできると思います。
女性と男性では体の仕組みも違うので、そのまま同じ話とは言えません。
ただ、一人のときに使っている刺激と実際の性行為で受ける刺激の差が大きすぎると、性行為の刺激では物足りなくなる可能性があるという点では、女性の場合とも重なります。
そもそも女性のクリトリスは男性のペニスと同類の器官ですし。
男女問わず、実際のエッチで受けないような刺激でのオナニーはやらないほうがいいということですね。
女性の押し付けオナニーの改善方法は?
では、押し付けオナニーの解消法はどうすればいいでしょうか?
これも基本は一緒で、できればすぐにやめること。
いきなり押し付ける方法を完全にやめるのが難しいなら、少しずつ変えていけば大丈夫。
まずは今までより弱い圧でも気持ちよくなれるようにすることを意識してみてください。
たとえば以下のような方法があります。
- クッションなどへの押し付ける力を少し弱くする
- 体重を全部乗せず、軽く触れる程度にする
- 押し付けながら指でも刺激してみる
- 十分に気持ちよくなってから、押し付けるのをやめて指へ切り替える
- うつ伏せだけでなく、仰向けや脚を開いた姿勢でも刺激してみる
といった方法があります。
ポイントは「強く押し付けないとイケない」という一つの条件だけにしないことです。
たとえば今まで10の強さで刺激していたなら、いきなり1にする必要はありません。
10でしかイケない状態から、8でも気持ちいい→6でも気持ちいい→指でも気持ちいいというように、少しずつ刺激の幅を広げていけばいいんです。
また圧迫刺激が気持ちいいわけですから、その圧迫刺激を人の手でしてもらう、体位も圧迫感が得られやすいものにするなど、圧迫刺激を得つつも普通のエッチに近い状況に変えていくアプローチも考えられます。
特に彼とのセックスでも感じたりイッたりしたいのであれば、実際の性行為でも受けられるくらいの刺激や姿勢でも気持ちよくなれるようにしておくことを勧めます。
どんなやり方が自分に合っているかは、試行錯誤してください。
足ピンオナニー

これも結構気をつけて欲しいんですが、両脚をピンと伸ばして、脚や下半身に強く力を入れながらする足ピンオナニー。
足をピンと伸ばすと、脚やお尻、下腹部などに力を入れやすくなります。
女性がオーガズムに達するには筋肉に力が入ることが必要で、特に太ももや下腹部の筋肉がポイントです。
ですので、力の入れやすい足ピン状態で刺激するとイキやすいという女性は珍しくありません。
ですが「足を伸ばして力を入れればイケるけど、膝を曲げるとイケない」「脚を開いた状態ではイケない」というところまで偏っているなら、ちょっと見直したほうがいいですね。
ちなみに足ピンオナニーが癖だという応募女性も結構いました。
足ピンオナニーとセックスでは力の入り方が変わる
足ピンオナニーをお勧めできない理由も、実際のセックスでは同じ姿勢をとれないことが多いからです。
足ピンの場合は特に「オーガズムに必要な力の入り」が関わってきます。
足ピンオナニーのときは足は真っ直ぐ伸ばし、下半身全体へ強く力を入れることになります。
いっぽうセックスの場合は、脚を開いたり、膝を曲げたり、腰を動かしたりと、足ピンとはある意味真逆の姿勢になりますよね。
当然、体の力の入り方が変わるわけです。
オナニーの時に足ピンが癖になると、実際のセックスで姿勢に変化が生じたとき、快感やオーガズムに必要な「力の入り」が得られず、なかなかイクのが難しいということが起きるんですね。
実際「足ピンならイケるのに、脚を曲げたり開いたりすると急にイケなくなる」という女性もいました。
刺激している場所だけを見れば同じでも、オーガズムに達するときの姿勢や全身の力の入れ方まで含めると、かなり条件が違うんですよね。
ですので、セックスでもイケるようになりたいのであれば、足ピンだけでオーガズムに達する状態から、少しずつ別の姿勢でも感じられるようにしておくことをお勧めします。
足ピンオナニーの解消方法は?
足ピンが長年の習慣になっているなら、いきなり脚の力を抜こうとしても難しいと思います。
足ピンオナニーの解消方法は、少しずつ足ピンじゃない姿勢に変えてオナニーをすることです。
具体的には、まず3つポイントがあります。
- 足の付け根を曲げる
- 足を左右に開く
- 膝を曲げる
たとえば、最初はいつもの足ピンで刺激します。
気持ちよくなったら、膝を軽く曲げてみる、あるいは足をさらに左右に開いてみる。
慣れてきたら、もう少し曲げる・もう少し開く・付け根も曲げるなどしてみる、といった具合です。
最終的にはセックスの体位に近い姿勢でも気持ちよくなれ、イケることをゴールにするといいです。
そこまでの姿勢の工夫もいくつかあります。
曲げたり大きく開いたりすると力が入りにくくなりイキづらいわけですから、足を曲げていても力が入りやすい姿勢は、足ピン解消の補助に使いやすいんです。
たとえば、左右に足を開いて立った姿勢でオナニーをしてみる方法があります。
立った姿勢は足に床の支えがあり体重がかかる分だけ、力も入れやすいからです。
それが難しいなら、壁に足をつけて曲げる姿勢も試せます。
要するに体重なり壁なりを利用して、足を曲げたり大きく開いたりしても力を入れやすくすることがポイント。
このときは、まだ足を無理に曲げる必要はありません。
あるいは椅子やソファーに座ってするのも1つの方法です。
椅子に座った状態だと、無意識に足ピンの姿勢になろうとしても、自然に足の付け根や膝が多少曲がった状態のままになります。
その姿勢で試してみる、ということですね。
注意点として、体重をしっかり預けられるホールド性の高い、あるいは重くて動かない椅子・ソファーを使うと安心です。
足ピンオナニーに関する補足
補足が2点あります。
まず足ピンオナニー癖がある女性の、セックスのときの対処法。
足を閉じて伸ばした状態でも刺激できる体位を試すことです。
具体的には「足を伸ばした寝バック」ですね。
ただ、難易度がやや高い体位です。
なぜなら、男性のアレの長さや女性のお尻の大きさによっては、浅めの挿入になってしまいます。
そのため、ちょっとしたことで抜けやすく、また女性の気持ちいいポイントが中の奥にある場合に刺激しづらいです。
入り口や手前側に気持ちいいポイントがあり、そこを刺激したらイケる場合はいいのですが、そうでない場合はいい感じのところに届きそうで届かないもどかしさを感じるかもしれません。
もう1つは筋トレについて。
足を開いたり曲げたりしたときに、気持ちよくなりイクための「力の入り」が足りないのであれば。
筋トレをして必要な力を補えばいい、というアプローチです。
ちなみに筋トレ中にイッてしまう現象があり、海外では「コアガズム」と呼ばれています。
主に足上げ腹筋など下半身の筋トレの最中に起きる報告が多いことからも、そのあたりの筋肉とオーガズムには関係性があることがわかると思います。
とはいえ筋肉ムキムキになる必要はありません。
ヨガやピラティスなどの体幹系トレーニングでも、まずはOKです。
足ピンオナニーは解消のためのアプローチ方法が意外といろいろあるので、あなたにあったものを試しながら見つけてくださいね。
さて、次に紹介する「脚を閉じる・組むオナニー」は足ピンとかなり似ていますが、脚を伸ばすことではなく、脚を閉じたり内ももを締めたりすることがイく条件になっている点が違います。
脚を閉じる・組むオナニー
足ピンオナニーと少し似ていますが、こちらは脚を閉じたり、組んだり、内ももを強く締めながらするオナニーです。
脚閉じ・脚組みオナニーとでも呼びましょうか。
(あえて足と脚で表記を分けますね)
足ピンは「足を真っ直ぐ伸ばして力を入れる」のがメインでした。
こちらはそうではなく、脚を閉じる・脚を交差させる・内ももをギュッと締めるといった動きで、股間まわりに圧や力を入れながらイく方法です。
脚を閉じる・組むオナニーは膝を曲げていてもできますし、横向きや仰向けなど姿勢にもいくつかパターンがあります。
これまでに応募してくれた女性の中にも、足ピンオナニーとあわせて脚閉じオナニーが癖になっている子がいました。
脚を閉じたときとセックスでは力の入り方が違う
このオナニーをあまり勧めない理由も、足ピンオナニーとかなり似ています。
脚を強く閉じたり、内ももを締めたりしているときは、下半身にかなり力を入れやすくなります。
一方、実際のセックスでは脚を開いたり、膝を曲げたりする姿勢が多くなります。
一人のときにオーガズムに達するときの力の入れ方と、実際のセックス中の力の入れ方がかなり変わるんですね。
足ピンもそうですが、実際に「どこを刺激しているか」だけではなく、姿勢や筋肉の使い方まで含めて、その女性にとってのイクための条件になっていると考えると分かりやすいと思います。
ですので、男性とのセックスでもイケるようになりたいのであれば、脚を閉じた状態だけでなく、脚を自然に開いたり、動かせたりする状態でも感じられるようにしていくのがいいです。
脚閉じ・脚組みオナニーじゃないとイケないならどうすればいい?
この場合も、いきなり脚を完全に開こうとする必要はありません。
まずは、今までより少しだけ締める力を弱くするところから始めてみてください。
- いつもより脚を締める力を少し弱くする
- 脚を組んでいるなら、まずは交差を浅くしてみる(太ももで組むのを膝の辺りで組む、みたいにクロス部分を股間から遠ざけるイメージ)
- 両脚を完全に閉じず、少し隙間を作る
- 十分に気持ちよくなってから、少しずつ脚を開いてみる
- 最終的には、セックスのときに近い姿勢でも刺激してみる
こんな流れです。
脚を少し開いただけで気持ちよさが急に落ちてしまうなら、一度元の姿勢に戻して構いません。
足ピンと同じで、今までの方法を完全にできなくする必要はありません。
時間をかけて少しずつ条件を変えていけばいいです。
感じてイケる姿勢の幅を少しずつ広げていくと、セックスのときのオーガズムにも近くなります。
毎回同じやり方でオナニー
毎回同じやり方でオナニーするのも気をつけて欲しいです。
具体的には、こうです。
- いつも同じ姿勢
- いつも同じ場所を刺激する
- いつも同じ強さ
- いつも同じリズム
- いつも同じ順番
- 毎回ほぼ同じ方法で最短コースを通ってイク
オナニーって、一番気持ちよくて、一番イキやすいやり方を選ぶのは自然なこと。
ですが「このやり方ならイケるけど、少しでも条件が変わるとイケない」という状態になっているなら気をつけたほうがいいです。
セックスでは毎回同じ刺激を受けられるとは限らない
オナニーとセックスの大きな違い。
それは、刺激を完全には自分でコントロールできないことです。
オナニーは自分が一番気持ちいいやり方で刺激できます。
でも、セックスではそうはいきませんよね。
指の位置が、力加減が、リズムが違う。
体勢が変わり、途中でキスをしたり挿入したりと刺激が変わる。
セックスでは、こうした変化が普通に起きます。
そのため、普段のオナニーで一つの決まった刺激だけに偏っていると、少し違いや変化が生じただけで気持ちよさが途切れてしまうケースがあります。
「自分でならイケるのに、彼にやってもらうとイケない」という女性は、実際珍しくありません。
もちろん、彼の触り方やコミュニケーションなど別の理由もありますよ。
ただ、あなたのオナニーが毎回ほぼ完全に同じなら、それだけイクための条件がかなり狭くなっている可能性が考えられます。
オナニーのワンパターン化の改善方法は?
では毎回ワンパターンのオナニーに陥らないようにするには、どうすればいいでしょうか?
まず、あなた自身の気持ちいい方法が分かっているなら、それは大事にしていいです。
そのうえで、決まりきったやり方のオナニーをくり返すのではなく、意識的にさまざまな姿勢や刺激を体験することです。
- オカズの種類を変えてみる
- いつも仰向けなら、横向きでも触ってみる
- いつも同じ指なら、別の指や手のひらも使ってみる
- 刺激する場所や強さに変化をつける
- リズムを少し変えてみる
- いつもの刺激だけでなく、途中で別の刺激も入れてみる
- 刺激する順番を変えてみる
このように、工夫はいろいろ考えられます。
とはいえ最初から全部変えると、当然イキにくくなります。
ですので、ベースはいつものやり方で、そこに少しだけ変化を加え、幅を広げるくらいから始めるのがおすすめです。
大事なのは、毎回同じ方法でオーガズムに達することそのものをやめることではありません。
「これ以外ではイケない」という状態から「これが一番イキやすいけど、他のやり方でもイケる」という状態を目指します。
セックスでは、刺激も姿勢も途中で変わります。
だからこそ、一人のときから少し違う刺激にも慣れておくと、実際のセックスでも気持ちよくなりやすいんですね。
アダルトグッズの使いすぎ
最後は、ローターやバイブなどのアダルトグッズの使いすぎです。
最初に言っておくと、私はアダルトグッズそのものを否定しているわけではありません。
手だけでは難しい快感を簡単に得られますし、今までなかなかイケなかった女性が、アダルトグッズを使うことで初めてオーガズムを経験できることもあります。
一人で楽しむための道具として、上手に使えばとても便利ですし、私もここでの体験では必要に応じて用います。
ただし、注意点もあります。
「かなり強い刺激じゃないとイケない」「アダルトグッズではイケるけど指では物足りない」といった状態になっているなら、使い方を見直したほうがいいです。
問題はアダルトグッズではなく強い刺激だけに偏ること
ローターやバイブの大きな特徴は、人の指ではなかなか再現できない強さや速さの振動を簡単に作れることです。
だからこそ気持ちいいわけですが、実際のセックスで同じ刺激を受けられるとは限りません。
そのためアダルトグッズの強い刺激に慣れてしまうと、弱い刺激では物足りなく感じてしまい、イケないといったことが起きます。
濃い味の物ばかり食べていて、薄味の繊細な違いを捉える感覚が鈍ってしまっているようなイメージですね。
これはシャワーや押し付けと同じで、オナニーのときの刺激と、セックスのときの刺激とのギャップが大きくなっているということ。
ですからアダルトグッズを使っているかどうかではなく「その刺激でしかイケなくなっていないか」がポイントになります。
セックスでも普通に感じてイケるなら、それほど問題だとは考えていません。
逆に、セックスでももっと感じたいのに、オモチャの強い振動でしかイケないのであれば、刺激の幅を少し広げていったほうがいいです。
アダルトグッズの使いすぎで振動障害(白蝋病)になるって本当?
ちなみに「バイブやローター、電マなどの振動系のグッズを使いすぎると振動障害になり、末梢神経が壊れて感じなくなる」という話を見かけることがあります。
いわゆる白蝋病と呼ばれるものですね。
これについては、以前から個人的には疑問視しています。
本来、振動障害は削岩機やチェーンソーなど、非常に強い振動を長時間受け続ける職業などで問題になる事柄。
それをそのまま「女性がバイブを使うと神経が壊れて感じなくなる」という話へつなげるのは無理があると思っています。
たとえば「数年間セックスのときに電マを使っていたところ、感度が鈍くなってきた」という女性の悩み相談と、それに対する産婦人科医の回答です。
…電気マッサージ機でクリトリスを刺激するということを続けていますと、その刺激でないと感じなくなってしまうことがあります。これは、一種の癖のようなものです。末梢神経の麻痺や破壊で元には戻らないということはないでしょうけれど…
参照:https://www.askdoctors.jp/topics/2007615 (会員制サイト アスクドクターズ)
産婦人科医が、このように言っているわけですね。
今は登録しないと見られないようですが、以前は公開されており「しばらく使わなければ必ず元に戻ると思いますので安心してください」といった趣旨のことも書かれていました。
それにそもそも、アダルトグッズは世界中で販売され、多くの女性が使っていますよね。
ですからアダルトグッズの使いすぎで振動障害が起きるのなら、とっくに問題になっているはずです。
ところが現在まで少なくとも数十年もの間、とりたてて騒ぎになっていないことから合理的に考えると、そうした影響はないという結論になります。
ですので、アダルトグッズを使ったあと一時的に感覚が鈍くなることがあっても、それだけで「神経が壊れた」と怖がる必要はありません。
とはいえアダルトグッズの使いすぎにより、それ以外の刺激では物足りなくなっている状態はあまりよくないことも、また明らかと言っていいでしょう。
アダルトグッズの強い刺激でしかイケない状態を改善するには?
ではアダルトグッズ、特にバイブやローターなどの電動タイプでのオナニーで、強い刺激が習慣化してしまっている場合は、どう改善すればいいでしょうか?
最初は時間がかかる上に気持ちよくないかもしれませんが、手でオナニーをして感じてイケるよう練習を重ねることです。
どうしてもイケないなら、強さを一段階下げてみる、途中まで手でやって最後だけ使う、あるいは逆に途中まで使って最後だけ手でするなど、徐々に道具から手に切り替えるように工夫をしてください。
アダルトグッズは、使うこと自体が悪いものではありません。
むしろ、うまく使えば女性が自分の気持ちいい場所や刺激を知るためにも役立ちます。
だからこそ「使わない」ことを目的にするのではなく「それでしかイケない」を避けることを意識してみてください。
余談ですが、アダルトグッズといってもディルド(電動でないモノ)は、ローターやバイブほど気をつけなくても大丈夫です。
むしろ男性のモノと似ている道具は、中イキ開発に向いているくらいです。
既に中の快感をある程度感じられる子は、ディルドなど挿入系の非電動型のアダルトグッズは効果的に中の性感を開発しやすいですよ。
また、今はまだ中の快感がよくわからない子は、ディルドを中に挿れながらクリトリスでオナニーをするといいです。
クリいきしそうになったら、クリへの刺激は弱めて中への刺激を続けるんです。
こうするとクリの快感に連動して中が感じるようになってきて、中イキに近づきます。
オナニーの回数が多いのは大丈夫?
以前この記事では「やってはいけないオナニー6つ」の中に「オナニーの回数が多すぎる」という項目を入れていました。
ただ、今回あらためて書き直した際、これは外しました。
毎日オナニーする女性もいれば、週に数回の女性もいます。
性欲には個人差がありますし、オナニーをすること自体は悪いことではありません。
気をつけたいのは、何回しているかより、どんな方法を繰り返しているかになります。
たとえば毎日オナニーしていたとしても、セックスでイケるのであれば、回数だけを理由に減らす必要はありませんよね。
逆に週に1~2回でも、セックスでイケず不満であるなら、それは困った状態ですよね。
ポイントはオナニーの回数じゃなくて特定の方法を繰り返すこと
オナニーで問題なのは、回数じゃなくて特定の方法のみを繰り返すことです。
同じことを何度も繰り返せば、そのやり方には慣れていきます。
これは悪い意味だけではありません。
オナニーを始めたばかりの頃より、自分の気持ちいい場所や触り方が分かるようになるのも、繰り返してきたからです。
ただ、セックスでもイケるようになりたいのであれば、実際の性行為では再現しにくい方法だけを何度も繰り返すことには気をつけたほうがいいと考えています。
たとえば「毎回、足ピンでしかイカない」「毎回、強い振動だけでイッている」といったことですね。
ですので、オナニーの回数が多いことが気になっている女性は「私は何回しているんだろう?」よりも「私は毎回どんな姿勢、刺激、力の入れ方でイッているんだろう?」というところをチェックしてみてください。
回数を減らすことより、特定の条件でしかイケないという状況をいろいろな刺激や姿勢でも気持ちよくなれるように変えることのほうが、セックスでもイケるようになりたい女性には大切だと考えてます。
やってはいけないオナニー6つの共通点とは?
ここまで紹介した
- シャワーオナニー
- 押し付けオナニー
- 足ピンオナニー
- 脚を閉じる・組むオナニー
- 毎回同じやり方でオナニーする
- アダルトグッズの使いすぎ
には、一つ大きな共通点があります。
実際のセックスでは再現しにくい刺激・姿勢・力の入れ方だけでイく状態になりやすいことです。
一般的なセックスでは受けないような刺激のオナニーでイクことがクセになってしまうと、セックスでそうした刺激が得られないために、イキにくくなる可能性があるんですね。
ですので同様の共通点があるやり方は、やはりセックスでイキづらくなる可能性がある、ということになります。
もしあなたが、そうしたオナニーをしているのなら、なるべく早く止めることを強く勧めます。
やってはいけないオナニーの改善方法も共通している
もしこの記事を読んで「私、かなり当てはまっているかも」と思ったとしても、焦る必要はありません。
それら「やってはいけないオナニー」は、改善方法も共通点があります。
端的に言えば、エッチのときに受ける刺激に近いやり方で、感じたりイッたりできるよう練習をくり返す、ということです。
参考までに、男性の非用手的マスターベーションに起因する射精障害は、正しいやり方で改善できることが医学的にも明らかになっています。
同様に女性も誤ったオナニー方法をやめて、よりリアルなセックスに近い刺激のオナニー方法に変えれば改善できると考えられます。
とはいえ、何年も続けてきたやり方をいきなり今日から別の方法に変えたからといって、すぐにイケるようになるとは限りません。
大事なのは、少しずつ変えることです。
たとえばシャワーなら、指も一緒に使ってみる。
押し付けなら、少し圧を弱くしてみる。
足ピンなら、膝を少し緩めてみる。
脚を閉じているなら、少しだけ開いてみる。
毎回同じ方法なら、姿勢や刺激を一つだけ変えてみる。
おもちゃなら、一段弱い刺激や指も混ぜてみる。
このように、今までイケていた方法から少しずつバリエーションを増やすイメージです。
特に「そのやり方以外ではイケない」場合には、長年続けてきた方法をやめても「全然気持ちよくない」「オナニー自体がつまらなくなった」となって、結局続きません。
そうした方の場合は、今まで一つしかなかったイクためのやり方を2つ3つと増やしていくアプローチがいいと思います。
結果として「この方法が一番イキやすい」というものが残るのはありです。
ただ、その方法でしかイケないのと、その方法が一番好きだけど他の方法でもイケるのでは、かなり違いますよね。
そしてもし、他の方法でもイケるように充分なったなら、やってはいけないやり方に似ている方法はできれば卒業したほうが、セックスでイケないという悩みは減ると思います。
実際にオナニー方法を変えてイケるようになった女性もいます

この記事を読んで、自分のオナニー方法を見直した女性もたくさんいます。
たとえば由美ちゃんは、それまで足をピンと伸ばした状態でオナニーすることが多い女性でした。
このサイトを見つけて「やってはいけない!!女子のオナニー方法6つ」や、女性のオナニー方法について書いた別の記事を読み、自分でもやり方を変えて試してくれました。
結果、足ピン以外の方法でもイケるようになったそうです。
さらに、それまであまり分からなかった中の気持ちよさにも気づくようになり、その後このブログの体験にも応募してくれました。
もちろん「この記事を読んでオナニー方法を変えれば、誰でも同じようになる」という意味ではありません。
ただ、長年このサイトを続ける中で、由美ちゃん以外にもオナニーではイケるのにセックスではイケない女性が、普段のオナニー方法を見直すことで変わっていくケースを見てきました。
ですので私は、女性とお会いしたときにオナニーの方法を聞くことがあります。
一人するときどうしているかを知ることで、その女性がどんな刺激や姿勢をイクためのトリガーにしているかがわかることがあるからです。
では私はどんなオナニーをすればいい?
ここまで読んで「やってはいけない方法は分かった。でも、じゃあどういうオナニーをすればいいの?」と思った女性もいるでしょう。
そこで別の記事では、セックスでも感じやすくイキやすくなることを意識した、ひとりエッチのやり方を具体的に紹介しています。
この記事が「オナニーでやってはいけないこと(=誤ったオナニー)」だとするなら、そちらは「オナニーでやったほうがいいこと(=より正しいオナニー)」を扱っています。
また2つの記事のほか、このサイトに書いてあることを実践したらイケるようになったという子は何人もいます。
文章量が多いので読むのは大変かもしれませんが、それだけの価値があることは自信を持ってお勧めします。
この記事で紹介した方法に当てはまっていた女性は、まずは以下のリンクから該当記事を読んでみてください。
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感度を上げたい女性必見!セックスでイキやすい体になる、ひとりエッチのやりかた
続きを見る
やってはいけない!!女子のオナニー方法6つのまとめ
今回紹介したものは「この方法でオナニーをしたら必ずセックスでイケなくなる」と医学的に証明されているものではありません。
一方で、長年多くの女性から話を聞き、実際に見てきた中で、一人のときだけ使う特殊な刺激や姿勢でしかイケない女性ほど、実際のセックスではイケないというケースを何人も見てきました。
オナニーはやり方によっては、かえって自分で自分の体をイキにくくしていることになるんですね。
ですので「セックスでも感じたい・イケるようになりたい」と思っている女性は、普段のオナニー方法も一度確認して欲しいです。
ポイントは、オナニーそのものをやめることではありません。
オナニーは、自分の体が何を気持ちいいと感じるのかを知るためにも、とても役立ちます。
ただ、特定の狭い条件でしかイケないという偏りがあるのなら、別の刺激や姿勢でも気持ちよくなれるように、少しずつ選択肢を増やしてみてください。
一人のときに使える「気持ちいい」が増えれば、セックスでも使える「気持ちいい」は増えます。
オナニーだけでなくセックスでももっと感じたい女性には、その方向をお勧めします。