セックスのとき集中・没頭できると感じたりイッたりしやすいということは何年も前から書いていますし、いろいろなメディアでも目にするようになったと思います。
でも集中とか没頭と言われても、ピンとこないという子も多いかもしれません。
たとえば、面白い映画を見てあっという間にエンドロールを迎えていたとか。
読み始めた漫画が楽しすぎて、気がついたら何時間も経っていたとか。
そういった「夢中になってあっという間に時間が経過している」状態がいいんですね。
言い換えると、入り込んでいる状態。
なのでエッチのときに生まれる空気感だったり、設定だったりに没頭しやすい子は、感じたりイッたりしやすい傾向にあります。
今回初体験のおからちゃんも、入り込みやすい子でした。
体験女性の名簿用画像を撮影しているときから興奮し始め、性感マッサージのときも体に触れる前から足と腰をモゾモゾと動かすような子でした。
体験のシチュエーションや、これから起きることを想像し、その内容に興奮しているわけです。
しかも積極的に自分から入り込もうとし、それができる子でした。
このように状況や、やっていることそのものに入り込めると感度は高くなります。
入り込み方やきっかけは何でもいいです。
「こんなことされちゃっている私」に興奮したり陶酔したりしてもいいです。
特殊なプレイが入り込めるきっかけになることもよくあります。
代表的なプレイが緊縛で、縄酔いという言葉があります。
緊縛されるとまるでお酒に酔ったかのように陶酔状態になることですね。
もっと広くとらえれば緊縛トランスとも言えます。
トランス状態、つまり周りのことが気にならずになにかに一心不乱になっている状態に、緊縛されるとなるわけです。
ブログでいうと明確に縄酔いしていたのが、みゆちゃん。
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縄酔い初体験 みゆ
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いっぽうおからちゃんは、どちらかといえば緊縛トランスタイプでした。
緊縛されると、より没頭できる傾向にありましたね。
よく「エッチのときの演技は良くない」と言われますよね。
男性に誤解を与える演技は確かに良くありません。
ですが、セックスのときに自分自身の気持ちを盛り上げるために演技をすることは良いですよ。
気持ちいいと思い込めば、本当に気持ちよくなりますので。
逆に入り込めないとしたら、あるいは途中で覚めてしまうとしたら何か理由があるはずです。
それをクリアできれば解決に向かうこともよくあります。
あなたはどうなのか、ぜひふりかえってみてくださいね。
どんな条件のときに入り込めたのか、あるいは冷めてしまったのか。
また男性サイドとしては、女性がいかに没頭でき、それが持続できるような状態を続けられるかがポイントになります。
没頭から覚めさせてしまう理由はいろいろあり、なかには一見するとささいなことのように感じられるものもあります。
それだけに「覚めさせないこと」は、難易度も決して低くなく、私もたまに失敗することがあります。
一般的には痛みや不快感などのネガティブな体感や、あるいはネガティブな心理状態にするような行為全般には気をつけたほうがいいですね。
それくらい、女の子はエッチのときってデリケートな状態なので、気をつけてあげたいものです。
というわけで、おからちゃんのように快感に没頭するとオーガズムに達しやすい、という話でした。