Twitterなどで女性のアカウントに対して、いきなり性器の画像を送りつける男性がいるじゃないですか。
緊急事態宣言の外出自粛期間中に、そうした行為に及ぶ男性がかなり増えたようです。
偶然見つけたんですけど、RaMuさんというグラビアアイドルさんのTweetでそうつぶやかれていました。
あの、笑わないで聞いてください
自粛始まってからやることがないのか
性器の写真送ってくるドアホがめちゃくちゃ増えました
それはそれは世界各国から色んな言語で送られてくるんですが
これマジで被害届出したいレベルなんですが。
— RaMu (@dpandaramu) May 25, 2020
私自身は女性に性器画像を送りつける気持ちがマジでわからないんですよね。
そもそもDMどころかリプすら気を使うのに。こんなアカウントだしブログだから。
同意のうえでも送ったことなど過去に1回もないのに、ましてや見ず知らずの他人にいきなり画像を送りつけるとか、どういう思考なのか本気で謎です。
逆に考えてみて、まったく関わりのない女性からいきなり性器画像が送られてきたら怖いというより不気味ですよ、動機がわからないので。
そう、なんでそんなことをするのかという動機がわからないから気持ち悪いんですよね。
なので、ネット上で見つけた女性アカウントに対して、求められてもいないのにいきなり性器の画像を送ってくる男性の動機がどんなものなのか、調べてみました。
男性器画像を送ってくる動機の研究結果
過去に48パーセントの男性が、頼まれもしないのに画像を送ったことがある。そのうち・・・
- 女性を性的に興奮させるためと答えた男性が、82パーセント。
- 女性を魅了するためと答えた男性が、50パーセント。
- 女性に評価されたと感じたいと答えた男性が、22パーセント
- 女性をびっくりさせたいと答えた男性が、17パーセント
- 女性を怖がらせるためと答えた男性が、15パーセント。
- 女性に恥ずかしい思いをさせるためと答えた男性が、8パーセント。
カナダの1000人を超える男性への調査結果だそうですけど、ちんこ画像送りつける男性多すぎ!
日本の男性はこんなに多くないことを祈るし、このブログ読んでる男性は絶対やらないで欲しい。
なお合計100パーセントになっていないのは、複数回答可だからですね。
女性が喜ぶと勘違いしている
意外なことに、女性を性的に興奮させるため、魅了するため、評価されたと感じたいといった動機が多いんですよ。
いずれも大いなる勘違いですね。
女性はちんこ画像を見たら「あらまあ素敵。ハァハァ」という反応になるとダイナミックに誤解しているわけです。
なかには、興奮した女性からお返しに裸の画像などを送ってくることを期待している男性も相当数いるとか。
言うまでもないんですけど、ちんぽ画像を見たって女性は喜ばないです。
ましてや、どこの馬の骨ともわからない奴からそんなことされたら恐怖でしかないでしょ。
男性は視覚的に興奮しやすいから、いきなり女性の裸を見ても興奮できるかもしれないですけど、女性はそうじゃないんですよ。
どうやったら女性の性的興奮を喚起できるかは、本とかネット見て勉強すれば学べますって。
このブログでも書いているんで。
ただまあ、こちらの動機の場合は誤解を解けばまだ改善の余地がありそう。
問題はそれ以降の動機。
女性に対するセクシャルハラスメント
女性をびっくりさせるため、怖がらせるため、あるいは恥ずかしい思いをさせるためというのは、本来の意味でのセクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)ですよね。
いい大人が、というか子供でもダメですけど、そういうことしちゃダメでしょ。
語彙力失うくらい呆れた動機ですよね。
こうした動機が、外出自粛にともない暇になったこともあって、実際の行動に移す男性が増えてしまったということなんでしょう。
では実際に画像を送られたきたら、どう対処すればいいでしょうか。
性器画像をいきなり送られてきた場合の対処法
男性器の画像を送信してくる動機にもいくつかある以上、対処法も1つでは済まないですね。
とはいえ時間や労力との兼ね合いもあるので、あまり手間かからない方法がいいんじゃないかと思います。
粛々と運営に通報
これが一番でしょうね。
相手は何らかのリアクションを期待している可能性が高いので、一切期待に応えずブロックして通報です。
ただ数が多いと大変でしょう。
Twitterってフォロー代行サービスとか提供している業者はいるんですけど、ブロック通報代行みたいなサービスないんですかね?
証拠を保存したうえで専門家に相談
同じ相手からなんども繰り返しそうした行為に及ばれる場合は、証拠を保存したうえで専門家に相談することですね。
ただ、こちらはお金と時間と手間というコストがかかるので、よっぽどのことじゃないかぎりはコストにリターンが見合わないかも。
対処としてはこの2つがメインになります。
性器画像を送りつけられないようにする予防法は?
迷惑こうむっている女性は「どうしたら画像送ってこなくなるのかなー」って頭を悩ませていると思います。
これも対処法と同じで、あまり手間かからない方法がいいと思います。
一番は設定で、DMを送信できる相手を制限することですね。
TwitterならフォローしていないアカウントからのDMは受け取らない設定ができますので。
あとはクオリティフィルターをオンにしておけば不適切なメッセージとして弾かれるかもしれません。
実験したことがないのでわからないですけど。
ただグラビアアイドルさんやコスプレイヤーさん、その他ファンとの交流が必要なお仕事をしている女性にとっては、どこまで制限するかは悩ましいところかもしれませんね。
まとめ
以上が、SNSで男性器の画像を女性アカウントに送りつける動機を調べてみたら意外な男性心理がわかった、という話でした。
今回調べてみて、根本的に解決するのは大変だなと感じましたね。
とにかく男性サイドの誤解をなんとかしないことには始まらないからです。
このあたりも性教育として取り入れて欲しいですよね。
エアドロップ痴漢とかもそうですけど、ほんと気持ちがわからないです、私は。
どうせ画像送りつけるなら、かわいい猫の画像のほうが絶対女性には喜ばれますって!