日本語の中イキは、英語ではvagina orgasm(膣イキ)になります。
クリイキはクリトリスでイクことですから、体の部位的に言えば膣イキのほうが中イキよりも正確に表現していると考えられますね。
ちなみに中イキって守備範囲が広い言葉です。
中でイクことの総称ですから、膣イキだけでなくGスポットイキやポルチオイキも含まれるためです。
さて、みおちゃんの中イキ(膣イキ)のときの様子。
彼女の場合は性感マッサージから始めましたが、マッサージ中に気づいたのが「蟻の戸渡り」がとても感じる子だということ。
蟻の塔渡りとは、一般的には会陰部と呼ばれる、アソコとお尻の間の箇所を示します。
そこを指で軽く押し込むようにマッサージすると、とても気持ちよかったようで悦んでいました。
中を指で刺激しているときも、ちょうど会陰部の裏側に当たる、いわゆる裏Gスポットが感じていました。
会陰部の奥の筋肉は骨盤底筋群の一部で、8の字筋、PC筋などいった名称でも呼ばれます。
膣だけでなくお尻のほうにも繋がっている筋肉なので、会陰部は女性の体の中でも比較的感じやすい部分になります。
また膣トレをすると鍛えられるので、より感じやすくすることもできます。
膣トレにどんな効果があるかについては、こちらの記事を参考にしてください。
ただし、いくら感じやすい箇所だからといって、蟻の戸渡りも裏Gスポットも、誰でも感じるわけではありません。
女の子の体って、感じる部分にかなりの個人差があります。
世間一般で性感帯とされる箇所が感じないという女の子は珍しくもありませんし、中には乳首のような鉄板スポットすら気持ちよさがよくわからないという子もいるくらいです。
膣内も同じで、一般的に感じると言われる部分が感じないことは多々ありますし、逆に意外なところが感じることも、よくあります。
ですので、一番大事なのはあなたにとって気持ちいいところはどこかを知ることなんですね。
とはいえ、さすがに膣内をくまなく愛撫するのは、一人では難しいですね。
指ではなかなか届きませんし、体勢的にも疲れやすく長時間はできません。
ディルドを使えば、かなりいい感じで刺激はできますが、ピンポイントで気持ちいいところを見つけるためには指を使ったほうがわかりやすいです。
なので、できれば人の手を借りてやってもらうほうがいいです。
ちなみに会陰部であれば、膣内よりは指が届きやすいですので、興味のある人は会陰部を指でマッサージしてみてください。
またマッサージにあわせて、膣トレの要領で力を入れたり緩めたりしてみてください。
「気持ちいい。」と感じる人も少なくないはずです。
クリトリスのように、エッジの立ったわかりやすい快感ではないことがほとんどですが、じんわりと湧き上がってくるような気持ちよさを感じられるでしょう。
そのまま刺激と膣トレを続けるとイケることもあります。
そもそも膣トレだけでも快感を感じて、中にはイケる人もいるくらいですから。
会陰部の開発に興味のある方は、気長に続けてみてくださいね。
というわけで、みおちゃんの膣イキの様子でした。